坂道発進でエンストまたは後退
× 平常心を失ってしまう。
○ 坂道発進までは採点されていないので気にしない。
鋭角で一回で切り返しが出来ない場合
× 途中であきらめる。 後方確認を忘れる。
○ 2回の切り返しは減点でないので、落ち着いて後方確認からしっかりやる。
仮に切り返しが3回になっても致命的な失点ではないので落ち着く。
方向転換で入らない
× 一か八か無理して入れようとして、側壁に当てるか縁石に乗り上げる。
○ 失敗したとおもったら最初の位置まで前進し落ち着いてやり直す。
方向転換で左(Aコース)に寄ってしまった。
× 無理して出ようとして、右前輪または左後輪をクリアできない。
○ 試験官に「幅寄せをします。」と告げ幅寄せをする。このとき前進の時だけハンドルを切る幅寄せをすれ ば減点は無い。この時一連の確認は怠らない。
黄信号の通過または停止の判断 停止する場合
× 急停車となり、大きな減点
○ 停止線を越えて停止、すぐに後方確認をして、試験官に後退を告げ、停止線まで後退する。
この場合、車輌の真後ろにつけられている車輌を確認できないので、いかに走行中に後続車を確認して
いるかがポイント
黄信号の通過または停止の判断 通過する場合
× そのままアクセルを緩めずに通過
○ 速度を落として交差点をしっかり確認して通過
駐車車輌をかわす三つの選択
左側駐車車輌をかわす 対向車なし
○ 合図をして車線をはみ出して通行。離隔を1.2m位にとり、通過する時確認する。
左側駐車車輌をかわす 対向車あり すれ変わる余地あり
○ 合図をして車線をはみ出して通行。離隔が1.2m取れないときは徐行して通行する。
左側駐車車輌をかわす 対向車あり すれ変わる余地なし
○ 先に侵入して、相手が待つ意思があればそのまま確認しながら通過。
相手が先に侵入していれば進路変更の合図を出して一旦停車
いかに駐車車輌を早く発見できるかがポイント。
対向車の大きさも選択材料になる。
飛び飛びに駐車されている場合、ある程度連続体としてとらえ、対向車に問題がなければ一回一回戻るのではなく、最後の駐車車輌まで車輌位置を維持することも大切。
まとめ
不可抗力による失格ということはありえない。どんなハプニングも必ず正解は一つはある。
試験は減点方式で加点はありえないが、総合的な印象(受験生の人間性、走行時の安心度)なども加味されると考えれば、きわどい線での減点するかしないかの判断は、そういうところで判断されるのかも知れない。
仮に不合格が決定しても、次回その試験官になる可能性もあるので、くさらずきちっとした対応をしておくことも重要(自分自身の為にも)