2003.5.8更新
ここでは平成14年6月以降に平針で受験した人から直接及び間接的に聞いた事例をを紹介して行きたいと思います。
場内であった失敗事例
ドアを閉めずに走行
坂道発進で失敗
鋭角入り口で立ち往生、本線上でバック
鋭角つつ込み不足による脱出不能
鋭角切り返しでリバースと2速を間違い縁石を大きく乗り上げてその場で失格。
鋭角切返し後、脱出時に早く右に切りすぎで右後輪がつかえる、再度切返し時に同じように切ってしまいシーソー状態
鋭角脱出後、優先車両がいないのに一旦停止し試験官の心象を悪くする。
方向転換、後退しすぎでバリアに接触
方向転換、脱出時にいきなり左に切ってしまい左後輪接触
ホーム進入時に、つつ込みが足りなくて左後輪乗り上げ
路上であった失敗事例及び注意事項
路上試験で横断歩道のない道路ででおばあさんが渡ってきたので、停止したがおばあさんは渡るのをやめたのでバスを発車させたが、試験官にブレーキを踏まれた。多分、バスが停止した時おばあさんが再度渡ろうしたのではないか。それで失格
A1コース大根信号左折、内回りし過ぎで補助ブレーキ
A1コース高坂小学校左折時、巻き込み防止で減点、あそこは曲線部の側線が異様に膨らんでいるのでそれから離隔を取ると縁石からの離れが空きすぎてしまうので注意
A1コース緑黒石手前の下り坂、ガードレールに接近に注意
A2コース大根信号左折、内回りし過ぎで接触、その場で失格、本人はそこだけ自車でのトレーニングをしていなかった。
A2コース60キロ区間に突然サボテンが、ブレーキを踏まれ失格
Bコース緑黒石左折後の電柱に接近、特に302号線信号直前の電柱に注意
確認のし過ぎから来る発進手惑い、信号が青になってもちっとも出れない
信号の変わり目に、左右確認せずに急いで通過
駐車車両をよけるときに、スピードの落としすぎで試験官の心象を悪くした
駐車車両をよけるときに、遠くの対向車の通過を待っていて発進手惑い
速度超過は全体的によくある。とくに上り坂に注意
路端停車時に枝こすり、失格 離れすぎにも注意
右左折時のリアオーバーハングの確認不履行
右左折時のリアオーバーハングを気にし過ぎで、発進手惑い、その場でいきなりハンドルを切ると1m近く尻を振るので注意が必要だが、前進しながら徐々にハンドルを切ることが出来れば、前の場所からの尻振りは思ったより無い。
その他合格した人不合格の人の事例
事例1 かなりうまい大型のドライバー 路上A1コース高坂小学校信号を左折して、緑黒石に下りる狭い道路を40kmで走行、速度オーバーをしていないが危険とみなされ試験官から何をやっとんだと叱られた。工事中の場所の近くでも速度オーバーをしないながらも叱られて不合格だったが、先日3回目くらいの受験で合格した。練習は一度もしていないらしい。
事例2 @路上A1コースの緑黒石信号右折後、第一車線に駐車車輌が点点とあり、第二車線をずっと走りすぎ指摘 Aほら貝東交差点右折時に後方より大型車輌が左を通過、左リアオーバーハングを気にして、待ってから出ようとしたが、試験官はいけると判断、発進とまどいを指摘。場内で減点がなかったため合格
事例3 研究熱心な元4t(12m級)ドライバー、学科合格後8日で技能一発合格、通常学科合格後技能まで1ヶ月間空きがあるが、偶然キャンセルで技能試験日が早かった。練習は合格者のキャンセルをもらい、2回場内のみ、練習所の抽選も参加することも無く合格してしまった。あまりに早く合格したので、彼の必見虎の巻大型二種は完成しなかった(大型1、大特、けん引は完成済み)、2ヶ月で4免種合格の早業は研究熱心さの裏打ちがある
事例4 普通の人が大型1種を練習5時間くらい試験数回で合格してしまい、調子に乗って大型二種にチャレンジし、苦労する人が多い。しかし取ってみれば自動車学校よりうんと安く取れているのが不思議
事例5 普通免許を取ってからの運転経歴は平針の練習所の大型とバス12時間のみ、乗用車経験一歳なし、真性のペーパードライバー、怖い物なしの彼はバス運転士志望、今後の成長が見もの
大型2種受験は人それぞれドラマがる。もちろん運転士志望の人も多いのだけれど、時には人生の転機になることも多い。気まぐれに大型1種を取りに来て、偶然数回で受かってしまう。11m新車のエルガを横目に見ているうちに気が付いたら練習所の抽選に足を運んでいる。勤めている会社をやめてバスに乗ってしまう人や。周りの挑発に乗って全免種コレクターになってしまう人も。