今さらながら言っても仕方ない事と、平針ローカルルール的な事(参考)

2004.3.23

注意 細かな部分については試験場によっては(あるいは時期)によって多少見解がちがう事もあります。

もちろん試験官の判断の違いも若干あると思っておいた方が良いでしょう。

確かなことは交通法規にのっとって、安全かつ円滑に運転することです。


○ ドアロック 現在は減点項目ではないが忘れないように

○ シートベルト 締め忘れたら不合格

○ ルームミラー調整  合っていても一応手でふれる

○ 交差点右左折の合図 合図は交差点の端から30m(交差点の中心でないところに注意) 

○ 車線変更は3秒前合図(40kmで走行の場合は33m、50kmは42m) 合図をしてから後方目視(車線変更する側に頭を後ろに45度くらい振る)

○ 右左折前の幅寄せ 30m手前からしっかりと(教本では左1m以内、右50cm以内とあるが平針試験場では左50cm、右30cmくらいに寄せないと減点される)(教本では同一車線内で右左折の30m手前の幅寄せの前の合図を3秒前にしなければならないとあるが、この部分については平針ではしていないようである。

しかし区分線で区切られていなくても明らかに右左折時に待機車線が設けられている場合はそこに入る前には当然3秒前の合図が必要)

 

 

○ 坂道では上ったギヤでそのままエンジンブレーキを使い下りる。坂道発進は1速で上りクラッチを切らずに1速で下りる。

坂道の頂上付近は見通しが効かないので当然徐行する。

○ 一旦停止は絶対に停止線を越えない(上部も白線にかからない)。すこしでも出ると不合格。(大型の場合はミラーも出てはいけない。)平針の場合2m手前までは減点は無いようだが、1m手前で止まるようにしておけば間違いは無い。

○ ゼブラゾーンについて、試験場内は踏んだら減点。

路上では基本的には入ってはいけないが、右折時の導流帯として設けられている場合、車線変更先の車が詰まっているときなど後続の通行に支障が起こりえる場合とかは臨機応変さが求められる。 その時対向車線にはみ出して失格となる人も多いので注意

 

○ 障害物回避について、教本では1m以上空けて通行、それ以下は徐行となっている。平針場内では丁度1mくらいの離隔で通行する。寄り過ぎると減点。区分線を割るので当然合図が必要。

車線を戻す時3秒前にも合図が必要(逆算すると車線変更したらすぐに戻しの合図が要ることになる) 場内ではコーンで仕切られているが駐車車両などを想定して物かげを確認しているかどうかチェックされる。

 

○ 駐車車両、路上試験では駐車車両のかわし方が重要な合否のポイントとなる。どれだけ早く停車している車両を発見できるか、次に状況把握、対向車はあるか、行くか待つかの判断、合図は出来るだけ早めに、もどりの合図を出す時は、交差点などで左折すると誤解されないように配慮する。(もどったらすぐに合図を消すか、場合によっては戻る途中で消すこともありえるかも) 

 対向車線に駐車車両があり対向車がある場合こちらも左に寄りお互いにスムーズに通過できるよう配慮する。(左に寄る時、後方確認は忘れない)

 

○ 横断歩道、アクセルを緩め左右確認、路上では対向車線が渋滞している時などは徐行しながら確認、物陰などに人が立っていて見落とし易いので注意。

横断歩道ありのダイヤを目安にする。

横断歩道専用の信号が青でも人が立っていればすぐに赤になる可能性があるので要注意。

横断歩道の直前5m以内に停車車両(停止車両及び不法駐車の車)がある場合は一旦停止する。

交通法規では横断歩道の無い交差点で歩行者が横断しようとしている時は、横断歩道の扱いになることを知っておく。

 

○ 信号通過 青信号で右左折は当然徐行、直進でもアクセルを緩め左右確認しながら通行する。

路上では、歩行者信号の点滅などで信号の変わる時期を察知する。

停止する時は停止線を越えないように停止させる。

停止線の手前で止まられない時は左右を十分確認しながら速度を落として通過する。(間違っても早く抜けようとしてアクセルを踏み込まない・・それをやると即失格)

対向車に右折待ち車両などがあり、停止線を越えて止まってしまった場合の処置としては基本的には停止線まで戻る。その場合はしっかりと後方確認してから後退するが、後続車が接近していたり後方が思うように確認できない時は後退してはいけません。(後退出来ないと分っていても、一応後方確認をして下がろうとする意志をアピールしておく、あとは試験官の判断です)

 

○ メリハリのある運転をする スムーズに運転ができるか、技量を判断するに重要なポイント

交差点右左折で徐行することは当然なこととしても、スピードを出すべき所ではしっかりと走らないといけない。

たとえば、遥か前方が赤信号でも信号にあわせてたらたらと走ってしまうと、後方で渋滞が起こり易いので、適切な速度を保ち、しかるべきところで減速する。

また信号などで停止した後、危険が無ければ出来るだけスムーズに制限速度近くまで加速することも必要。

 

○ 確認 運転でいちばん重要な項目 し忘れはあってはならないが、適確におこなう。見すぎて前方不注意を取られないようにする。

赤信号で先頭に停車した場合、信号が青になってからゆっくり4点確認なり6点確認なりしていたら発進手惑いに取られることがあるので、青になる少し前から確認を始めると良い。

(確認の仕方については大型二種のページを参考にしてください。)


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