大型2種 外国かぶれさん 愛知平針 2004年10月取得 練習6時間 試験8回
ようやく合格できました。 投稿者:外国かぶれ 投稿日:10月 8日(金)18時13分24秒
随分以前に大型二種受験者として初投稿させて頂いた者です。ご無沙汰しておりましたが、本日ようやく技能試験に合格いたしました。
このHPの情報も非常に参考にさせていただきました。管理者さんをはじめ、試験場で出会った多くの受験(&取得済み)仲間の方々の暖かい応援とアドバイスに、大変感謝しております。ありがとうございました。
結果として練習6回、試験8回を要しまして、あまり出来の良い受験者ではなかったかもしれませんが、全行程を通じ、自分なりに気付いた事を記載してみます。
1.あせるべからず・・・自分は基本的に小心人間ですので、何か突発的な事が起こると気がはやり、更なるミスを犯してしまうというパターンに陥っておりました(結局最後まで改善されていたかどうかは怪しいです)。いかにも単純な事ですが、振り返ってみるとこれが最も重要な事であったと痛感します。全く緊張せずに望むというのも不可能な事かもしれませんが、試験コースの入念な下見、走行する事が最も有効な効果だと思いました。
2.基本的には安全重視・・・上記の通り、小心者の自分は練習、試験後(特に路上)、試験官から「もっと加速をスムーズに」「交通の流れを意識して」といった点を多々指摘されていました。後に自分の感覚より若干加速を速めにしてみたところ、その時の試験官から「加速・減速がちょっと乱暴」「御年寄りが乗ってる状況も意識して」との指摘。自分の中ではホント気持ち速めにしてみたつもりがこうなりました(「じゃぁどうすりゃいいんだよ!?」って感じでした)。こればかりは運ですが、やはり試験官それぞれ感覚の違いがあります。「上手な運転<極度の安全運転」が合格への道、という考え方も1つかもしれません。
3、慣れてきた頃の落とし穴・・・これは場内、路上共に発生しうるモノだと思います。僕の場合は方向転換での後部接触(4回目位の試験だったと思います。想像だにしてませんでした)。路上においては、左ミラーへの配慮。自分では絶対接触しない自信があっても、試験官が危険と感じていたという事がかなりあしました。特に僕のように、仕事で大型車に頻繁に乗っているような方の場合は、少々過度に障害物との間隔を空けるよう意識したほうがいいかもしれません。次に交差点の右折。左折のほうが難しいという事から、今思うと僕の中に右折に対しての油断が若干あったようで、本日の試験終了後に指摘されました。僕の場合は若干ハンドルをきりだすタイミングがはやいらしく、交差点でもっと頭(車体)をつっこませ、切り替えしを速くするよう指摘されました(交差点にもよります。後方から直進車がきていれば、後部の外輪差に相当気をつけなければなりませんが、後部が無難に通過すれば前部左右に余裕が出来、安全だというのが試験官の見解でした。)ただ僕個人としては、この右折法は一長一短だとおもいます。後部の膨らみが大きい事に意識しすぎてあせってしまうと、ハンドルを切り込んでいる分、強い横Gがかかりやすいようなきがしますが、徐行であればそれほどでもないのでしょうか・・・?結局試せなかったので何とも言えませんが・・・。
以上、今思い出せる範囲でいくつか気付いた事をまとめてみました。少しでもこのHPをご覧になっている方々の参考になれば幸いです。受験者の皆さん、頑張って下さい。