読者の取得記録

大特2種  COBATAKEさん 東京府中 2011年9月取得  試験2回 練習2時間


きっかけ
職を失い3ヶ月が経とうとしていた時、転職に備えてフォークリフトの講習でも受けとくか!とネットで情報を収集する。
大型とフォークは2つで1つの組合せと考えていた私は、大型一種・二種はあるけれど、
積み込む為の手段の資格がないのでフォークリフトの講習を受けることを決意。 
講習を受けるに際し、ある事が分かったのだ。
それは、大特の免許を持っていると所持していないに比較して講習日数が半分なのと金額が三分の一で済むということだ。 
大特を持っていない私にとって痛い話なのである。
教習所に行けば安く見積もっても10万前後は掛かってしまう。
極力、無駄を省くため一発試験にチャレンジする事となった。
とはいえ、今まで生まれて此の方、大特など乗ったことのない私に合格出来るのであろうか?
しかも、一種を飛び越え、いきなり二種を受験しょうとしている。
府中試験場を練習場代わりに何度も通って取るのも一つのやり方かもしれない。
はたして、何回通えば車両に慣れるか、正直不安だった。 
それならば多少、お金がかさむけれど練習して一発で取ったほうが賢明?なのではと思い、
埼玉県西部にある上江橋モータースクールへ2時間予約を入れ練習する事となった。 


練習 8月24日 上江橋モータースクール 2時間 
初めて特殊車両に乗って、大きなゴーカートの様な感覚で楽しかった。
バッケット操作、ハンドル操作のしかた等、教わった。 
上江橋では、日立製!?三菱製!?であった為、府中のコマツとは若干、操作が違った。
上江橋教官 「府中とは違うけど、殆んど変わりはありませんから・・・」
バケット操作 「ロックは府中じゃ最後の固定だけでいいから・・・」
合図 「府中は自動でもどります」
方向変換 「府中は行き止まりだから・・・」なにかと「府中は・・・」であった。 
右折の時にセンターラインに寄り過ぎるとはみ出して(逆走扱い)試験中止になるから気をつけるよ 
うに・・・と何度も言われました。
交差点の中心の内側を通る感覚、左折時のバイクの巻き込み防止のよせ幅等、
車種は違うとはいえ試験場対策のノウハウを伝授していただいた。。かなりの自信につながった。 
明日の本番に備えて、イメージトレーニングを行い床に就く。


初回 8月25日 コマツWA-100-5 Aコース 
先に、二種免許を取得済みなので学科免除なので2階の技能試験室で試験についての説明を聞く。 
一発試験は17才の時、東京鮫洲試験場で旧(中免)を取ったとき以来で要領がわからず緊張していた。
私の番になり、

試験官 「準備が出来たならは慣らし走行です、準備が出来たら出発!」       
   私 「準備出来ました!」       
試験官 「・・・・・!?バケット上げんでどーすんの?」 
あまりの緊張でバケットを上げていませんでした。ビビリながら、ゆっくり走らせていると、
     「もっ とスピード上げて!」と、スピードアップする。
道幅の同じ交差点で、少しとまどっていたら、「どっちが優先だかわかるよね!」ハットしてワンテンポ遅く対処し無事通過。
ここで緊張が吹っ切れたかのように、スピードアップして方向変換と左折も問題なしで無事通過。
最後の赤の点滅信号を右折から突き当たり右折で寄せすぎて、ゴール目前、センターラインはみ出し!
発着所には着いたが、

試験官 「惜しかったけど最後、センターラインはみ出しはいかん!後半は良かった!次回期待しています」
と次回の予約を入れ帰宅。 
確かに、惜しかったのですが、落ちは落ち!試験の流れがわかったので次は貰いでしょう!
一応、ふらつきも無く完走できたのは、前日の上江橋効果だと思った。


2回目 9月7日 コマツWA-100-5 Aコース 
前回から約2週間経っていて、空きすぎで少し不安ではあったものの、完璧な走りで完走。
試験官 「合格予定です。乗れています」 この日は、落ちる気がしなかった。
自分でも、合格は間違いないな!と確信の走りが出来た。
約25年振り【中免以来)に一発試験の喜びを味わった気がした。


総論
大特はふらつき対策と左折対策さえこなせれば合格できると思う。
勿論、基本の安全確認等が出来ていての話であるが、
公安委員会が定める 一段階3時限/二段階3時限計6時限もいらないのではないかと思う。 
大特は教習所で取得はもったいない行為であり、一発試験がおすすめ!?だと思う。 
後で知ったことなのだか、大特免許を持っていると、全ての工事現場等の(油圧ショベルやドーザー等)
車両に乗って作業出来ると勘違いしていました。
単に公道を走ることの出来る免許であったことを恥ずかしながら最近知りました。 
何はともあれ、良かったです。次は勢いで、けん引二種かな?


大特の試験車両は確かにあの位なんだけど、建設車両の大きな物は、大型トラックよりも遙かにでかいのです。

事故したときは即重大事故につながります。

それを考えると教習所であり、試験場であり合格ラインはかなり高くすべきでしょう。

作業のための免許はもちろん別に必要ですね。

現場ではさらに仕事としての熟練度がかなり要求される訳ですが・・・

ああ言った作業をこなすには、特殊なセンスが無いと出来ないような気がします。

管理人


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