大特2種 ぽんさん 石川蚊爪 2015年9月取得 練習2時間 試験5回
1回目(2015年8月11日)
試験日の2週間ほど前に練習と試験の予約を電話で行いました。
当日は午後から試験なので、午前中は免許センターに併設されている石川県安全運転研修所で練習をしてから受験しました。
大特一種を持っているとはいえ、大特一種を取得したのが普通免許の若葉期間中だったので車両特性はすっかり忘れてますw
バケットの操作から教わりました。1時間目は研修所内を走行しましたが、ふらつきを抑えるのが難しかったです。
2時間目は免許センターの実際の試験コースを走行しました。練習で試験コースを走るのは変な気分でしたw
2時間乗ってようやくまともに走れるようになったので自信が持てました。
こちらの研修所では実際の試験コースを走行でき、非常に良い条件で練習できました。料金も50分で5960円なのでリーズナブルでした。
午後1時に申請書と受験票を受付窓口で貰い、収入証紙を購入し記載台で記載後窓口に提出。
しばらく待っていると適性試験を受けるよう案内されました。視力は相変わらずきわどい上、深視力はタイミング法でクリアw
試験の方ですが、発進の際にサイドブレーキを戻し忘れるという失態を犯してしまいました。
方向変換での2回切り返し、あとは見通しの悪い交差点での安全確認不足
(交差道路を右方から普通車が来たので優先車両妨害?)で減点超過となり半分くらい走ったところで終了。
発着点お帰りとなりました。
2時間、練習したとはいえまだ車両に慣れていないことは明らかでした。
2回目(2015年8月18日) 1コース
今回は車両にも慣れ、完走できました。
最後のの駐車措置の際にバケットが水平になっておらず停止位置が少し手前だったので減反超過となり、残念な結果でした。
駐車措置さえしっかりしていれば合格だったので非常に悔やまれる結果でした。
進路変更時の安全確認が不十分なのと、右折時の寄せが足りないと指摘されました。
3回目(2015年8月25日)
牽引二種免許をいただいたときと同じ試験官でした。
完走はできましたが、加速不良いわゆるメリハリが足りないと言われ減点超過で不合格でした。
右折時にハンドルを切っては戻し
ての繰り返しも良くないとの指摘を受けました。
4回目(2015年9月1日)
2回目と同じ試験官でしたが今日も最後の最後で発着点のポールから50cmくらい手前に離れていて減点超過となりました。
あとは安全確認のタイミングが早いとの指摘を受けました。
この日は一種ですが一人合格されました
5回目(2015年9月8日)
1回目のときと同じ試験官でした。
2番目の方は合格されたみたいです。
順番は4番目。
車両周りを反時計回りに一周して後方確認をしてドアを開け乗車。
シート、ミラーを合わせ、2点式のシートベルトを締め、
サイドブレーキが引かれていることとギアがニュートラルで3速に入っていることを確認してエンジン始動。
バケットを50cmくらい上げてサイドブレーキを解除してギアを前進に入れ5点確認を行い右合図を出し、再度5点確認を行い発進。
発進後は慣らし走行に入ります。50mくらい走行しUターンをして発着点を通過するあたりで試験開始。
はじめに横断歩道の安全確認をし、アクセルべた踏みで外周コースを走ります。
その後障害物を避け、右折を2回して方向変換へ。
5点確認を行いギアをバックの2速に入れ再度5点確認を行い後退開始。
右バックでした。
ハンドルを切るのが少し遅れたためか最後のほうは左側のタイヤが脱輪しそうでしたが何とか収まりました。
後ろのポールギリギリまでバックして、ギアを前進3速に入れ5点確認を行い左合図を出し、再度5点確認を行い発進。
中折れ式の車両なので内輪差は無いので左に寄っていてもそのまま気にせず脱出できます。
その後、外周、幹線コースとも直線ではアクセルをベタ踏みにするよう心がけ踏切へ。
走行中に試験官が手持ち無沙汰にボールペンをノックさせる音が気になりましたw
踏切では一時停止して、窓を開けて音を聞いたことをアピールし窓を閉め、左右を見て発進。
外周コースへ出て指示速度の30km/hを出します。
今回のコースは指示速度の直線距離が長くかつ進路変更を伴うことも無いので非常に楽でした。
30km/hに達したのを確認してアクセルを緩めカーブ手前でポンピングブレーキで減速しその後、発着点へ戻り駐車措置。
停止位置のポールから少し手前で停止してしまいました。
ギアをニュートラルに入れ、サイドブレーキを引きバケットを下げエンジンを切りました。
試験官に「降りたら助手席の方に来てください」と言われ、後方確認後、ドアを開け下車。
試験官からは「ぽんさん、点数ぎりぎり危なかったわ。
先端がポールから離れてるけど最後に左に寄せたので点数は残りました。」との講評をいただき免許証を渡しました。
そのあと5人目の人の試験を行いましたが途中でセンターラインを踏んでしまったため
半分ぐらい走ったところで試験中止となったようです。
その方は毎週一緒に受験していた受験仲間だったので一緒に合格したかったですね。
この日は5人中2人合格だったので割りと合格率の良い日でした。
全員の試験終了後、担当試験官とともに1階に降り、事務室の前でしばらく待っているよう指示されました。
20分くらい待っていると写真撮影に呼ばれ、続いて交付手数料を払い受験票に領収印をもらい、合格記念の受験票を写真に収めました。
事務室前に戻ると受験票と引き換えにすぐに新しい免許証が交付されました。
その後、運転免許経歴証明書の発行を依頼し帰宅しました。
石川県の試験コースはシンプルなコースで走りやすいと思いました。
大特もけん引もどちらも一種も二種も同じコースでした。
コースには融雪装置が付いているため、それを目印にして走行ポジションも取りやすいですw
ちなみに石川県では二種の場合でもけん引、大特に限っては発進時(信号・一時停止は不要)、
後退時の確認は一種と同様に5点確認でOKのようです。
試験官も親切な方が多くフィードバックがわかりやすかったです。
試験官は制服を着た警察官ではなかったのでそこまで緊張しなかったです。
大特二種は運転できる車両がないとはいえ簡単には合格させてもらえない厳しい試験でした。
個人的には牽引二種は拍子抜けで合格できましたが、自信があった大特二種にこんなに回数がかさむとは思いませんでした。
発着点に寄せられずに点数が足りなくなるという勿体無い不合格ばかりでした。
牽引二種免許、大型特殊二種免許は警察官に認めてもらった免許なので、今後はより一層安全運転に努めていきたいです。
発着点の駐車処理がたびたびポイントとなっていましたが、写真(私が撮影した)の位置のことでしょうか?
WA100のような中折れの車両は、コーナー時のバケット先の動きが敏感で切り戻しの操作は即ふらつきにつながります。
むしろ徐々に切り足して行ったほうが良いと思います。
私が見学に行ったときは、右折、左折時の徐行速度が一様に極端にゆっくりで平針の試験とのギャップを感じました。
私自身、時々中折れ車両で路上を走るのですが、直線のアクセル全開は気を使いますね。
管理人
管理人様のコメントへの補足をします。
大特二種ですが、発着点は基本的には管理人様の写真の位置です。
ほかに車両が止まっている場合は後ろにある別の発着点になります。
左折は徐行して通過すれば問題ないのですが、逆に右折が苦労しました。
直線でのアクセル全開もふらつきやすいので結構気を遣いました。
石川県の場合、併設の石川県安全運転研修所で練習を受けると、
時間にもよりますが免許センターの試験コースを使って練習することが出来るのでとてもよい環境だと思います。