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ヒデさん 埼玉県鴻ノ巣試験場  大型二種 試験3回 2008年5月1日


お久しぶりです。本日大型二種合格しましたので受験記の方を送らせていただきます。

横浜にある戸塚自動車学校にて所内7時間、路上1時間計8時間練習して鴻巣免許センターにて一発受験。

大型経験はあるがバス特有の車体に逆にかなり戸惑いました。


技能試験1回目

場内試験は左進入右鋭角(埼玉は右鋭角がかなり多めです)+縦列駐車でした。

試験順番は2番目いきなり鋭角で深く入り込みすぎで1回目の切替時に左後輪を接輪。

切替3回でなんとか脱出するも頭は真っ白。

理由は戸塚自動車学校の鋭角練習は鋭角の頂点の部分が切り欠けているのでメーターパネルと縁石部分があったらハンドルを・・・。

と目印教習でやっていたのですが埼玉県の鋭角コースは頂点の部分もアスファルトがあり完全な3角形の形をしているのです〜!

なんとか通過しましたが縦列は水切に寄せすぎてハンドルを左に切るとミラーがバーにギリギリ・・・。

超微速でなんとかクリアし、いい場所には入ったのだが後方感覚が不足し縦列内で前進して再度調整・・・。

1回目のときに試験官が降りて計りに行った時に左側の縁石を角から数えていたのでもう半個分2回目は後退してなんとか脱出できました〜

路上試験は狭い旧中仙道で左側に寄せすぎ&ふらつき多数。(右の黄色線をかなり意識してしまいました。)

指定場所停車も後ろを見ないでミラーだけ合わせるのになれていなくたぶん駄目。

試験官のアドバイスは

鋭角の接輪

縦列の後方感覚(2回目も5〜6センチ不足らしいです。減点)

狭い道のときは速度を下げて車体が右側中央線にかぶるのはよい

指定場所停車は前方不注意にはなっていないが最後にチラ見位はよい。

でした。納得の不合格でした。


技能試験2回目

場内鋭角でいきなりアウト。

切替3回で通過不能でした。

原因はハンドルの切りが早く後輪がアウトの一番やってはいけない状態でした。

いろいろなHPを見てわかってはいたのですがいざ試験となると駄目でした。

試験官のアドバイスは

自分の体がだいたい脱出路のセンター位に切り始めると楽な状態になる。

1回目の車体の状態でムリなのがわかれば最初の位置に戻してやれたはず。

以上でした。


技能試験3回目(合格)

今回は左進入右鋭角&左バック方向変換でした。

鋭角は深く進入し、安全策で3回で切替し通過。

方向変換はこのホームページの方向変換編を読んで試験場でサイズを下見時に測ったところ埼玉も同じでしたので進入路縁石から運転席真横(試験官側)が90センチ目標であわせました。

1発クリアでした。

路上試験は駐車車両もなく、順調に経過しました。

指定場所停車が試験場の帰り間際に3回立て続け(最後は忘れてた感じですぐ側のを指定されました。)結果はまあまあだったと思います。

最後試験場内での停車位置(ポールに中扉)にあわせて駐車の措置、エンジン停止、ギアバック、クラッチブレーキ開放で終了申告すると試験官が「ポール見てきてみ?」と。合っていませんでした・・・。

「最後まできちんとやらないと」と言われこれで減点超過か〜とちょっと凹んでいたところ「鋭角一回目バックで接輪してた」と言われて不合格確信。

しかし安全確認はノーミスだったみたいでギリギリ合格予定ね、といっていただきました。

試験官の話の内容(1〜3回目共通)によると大特二種・けん引二種持ち=安全確認は大体大丈夫、試験場で受かってるんだから。

みたいなニュアンスの発言が各試験官からありました。

大特二種あたりを取ってから試験は有利なんでしょうかね?私の場合はたまたま順番がそうなっただけですが。


費用

戸塚自動車学校練習代8時間パック+路上、ロング車追加料金 56,000円

試験代                            7700×3=23,100円

取得時講習                                                                      26,100円

練習時宿泊代(ビジネスホテル)                                             4,500円

交通費(電車・ガソリン代)                                                約10,000円

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合計                                  約119,700円

 

でした。教習所よりは安いですねやっぱり。

こんな感じでした。HP大変参考になりました。ありがとうございました。

大型二輪・けん引二種(混んでて約1ヶ月待ちです)合格したらまたメールさせていただきます。


寄稿ありがとうございました。

鋭角の外側の隅切りの形は試験場によって寸法が違いますね。

きり始めのポイントを外側の辺で設定していると、練習と環境が変わるとアウトですね〜

教本などでは前輪の軸が次の内側の辺の延長線に来た時に切るように書いてあります。

つまり、ヒデさんが1回目に試験官に言われた、「自分の体がだいたい脱出路のセンター位に切り始めると楽な状態になる。」

ポイントと同じですね。

切り始めのポイントが早すぎた場合、内角側の後輪がクリアできなくなります。そのときは試験官の言うとおり最初の状態にリセットするのが一番良いでしょう。

練習+試験費用が約10万円、なかなかの出来だったんじゃないでしょうか。

管理人


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