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ヒデさん 埼玉県鴻巣試験場 2006年大型特殊一種・2008年2月大型特殊二種
大型特殊一種
フォークリフトの免許が必要になり、大特免許を持っていれば時間が3分の1、費用は4分の1程度で講習を受けられることがわかり、受験を決意しました。
試験1回目(平成18年10月、感想等は当時の記憶です)減点超過
初めての車両でまず車両の大きさに圧倒されました。いろいろなWEBページで受験記等を読み、ある程度予備知識をもって試験に臨みましたがバケットを上げるところから1から試験官に教わっての試験。とりあえず練習はしてないので気楽な気持ちで試験に臨みましたがやはり試験場受験は緊張します。
まず、まっすぐに走らせながら加速するのが非常に難しく感じました。アクセルを緩めないで軌道を修正しようとするとS字状に延々ふらついてしまい、どうにもなりません。アクセルを一回緩めて、遠くを見つめてジワリジワリアクセルを踏みながらまっすぐに走ってると確認したら加速するとうまく行きます。
寄せに関してですが試験終了後、バケットの横側の鉄板が大体水切の少し上に乗ってるくらいの感じで曲がれれば大回りにはならないと試験官に教わりました。ただ、左折時などにバケットばかり見ていると前方不注意にになるので気をつけるようにと。
通常の運転姿勢ですが埼玉県では片手運転(ボッチに手を乗せてるだけ)は注意を受けます。ボッチは出来れば右左折時のみ握り、右手は時計の4時の部分で後ろからはわせるようにしてると良いと教わりました。
結果ですが当然不合格でした。ただ、安全確認はバケットの注視以外は問題なかったとのことで次回がんばってくださいとのこと。左折大回りとフラツキが大特試験の全てだとわかりました。
試験2回目(同じ週の金曜日)減点超過
今回はフラツキと加速不良で減点超過になりました。左折はよって曲がっているしあんまりバケットも意識してみないようにしたので左折部分の減点はないとのことでした。ふらつきと加速不良は相反する項目なのでこの先何回かかるのかな?と不安になりました。
試験3回目(次の週の水曜日)合格
今回はフラツキを防止するため、ハンドルを直線状態に戻してから少し踏んで挙動を確認してからアクセルを開けてみました。試験終了後、試験官からほとんど指摘事項もなく、無事合格いたしました。肝は左折右折時の寄り方と曲がり方、直線の加速につきると思います。
大型特殊二種
学科試験は94点で一発通過しました。大型特殊も大型二種も試験問題は埼玉県は同じようです。二種問題で統一されてるみたいです。
試験1回目(平成20年2月)不合格
久々の技能試験でボロボロでした。一応完走はできましたが左折時に寄り過ぎで危険とのこと。あと二種の試験だからブレーキももう少し滑らかに掛けるようにと。車両が大きいだけあって滑らなブレーキは難しいなと感じました。発着点に駐車するときもバケットの先端がポールに合うようにと。降車してみたら全然あっていなかったので次回の試験は1番に受け、目印を見つけようと思いました。(試験前に試験官が正しい位置に駐車する)
試験2回目(平成20年2月)不合格
予定通り受験番号1番をゲットし、駐車位置の目印を見つけました。発着点8番にあわすには埼玉は運転席からみて試験官側の窓にプラットホームの屋根の支柱があるのですがその柱が自分の背中のラインくらいに寄せるとぴったり合います。
コースを順調に走行し、ふらつきも左折の不安もさほどなく発着点に戻ってきてポールにもほぼ完璧に合わせることができましたが結果は完走不合格でした。
(試験官のアドバイス)
走行はふらつきもなく問題ない。左折も十分寄っていてちょうどいい場所をタイヤが通っている。右折は少し標示から離れているので注意すること。(右折大回りに)
バック(方向転換時)はバックにレバーを変える前に一度安全確認を全てしてからレバーを変え、再度安全確認+後方直接目視(窓から)を完全にしないと安全確認不適で減点になるそうです。あとウインカーが結果的に早くなってしまったところがあり、そこを直せば後は問題ないということでした。
ちょっと厳しい採点だな〜と思いましたがやはり二種の試験は厳しく採点されているみたいです。次は合格かも?という期待を持って試験場を後にしました。
試験3回目(平成20年2月)完走合格
試験1回目、2回目の指摘事項を注意しながら受験しました。特に危ないところもなく完走。試験官からも「これからも安全運転で」と、さっぱりとした講評をいただいて終了いたしました。
寄稿ありがとうございました。
方向転換はバックに入れる前にまず確認、入れたら再度確認してから後退ですか。
厳しいですね〜
管理人