けん引2種 COBATAKEさん 東京府中 2011年10月取得 試験4回 練習2時間
初回 9月21日 日野Aコース 右バック
きっかけ
けん引一種を20年前に取得して、今日まで通産5,6回しか運転する機会がなく最近、大型二種を取った時、下の欄を埋めたくなり決意。
5,6回乗ったとはいえ約20年振りのけん引車、初回なので試験の流れに慣れるため、
そして車両感覚をつかむため、最初から受かるつもりもない・・・というか、受かる訳がない。
先に、二種免許を取得済みなので学科免除ならびに、ネット等で府中試験場についての情報を入手。
ある程度予想はしていたのではあるが、極度のあがり症で警察官の制服を着た試験官が隣にいるとなると、さすがに緊張する。
しかも、2人乗っているではないか?(1人は後ろに乗っている)
試験官「準備が出来たら発信して!7番左」一時停止場所で停止線に合わせてブレーキを踏む。
ガックン!試験官が前につんのめる。
このエアブレーキでは慣れるのが大変だ!と思い、指定課題の速度50キロをクリア、
ブレーキが気になるが、なんとか方向変換場所へ。
案の定、収める事が出来ず、お帰り。
試験官「練習不足」の一言。一発試験の流れが分かったのでひとまず良しとし、次回の予約を取り帰宅。
2回目 10月3日 日産UD Aコース 右バック
前回から2週間(間隔が空きすぎ)、この日、初めての日産UD車の癖の事ばかり気になり出発
(ギヤのシフトパターンが違うのに戸惑うのと、ギヤが入りにくい)
車の癖の事ばかり気になり、見通しの悪い交差点を右折しかけたとき補助ブレーキで方向変換すらやらせて貰えずお帰り。
かなりの屈辱を味わう結果となった。
あまりにも早く終わりお金の無駄、イコール方向変換の練習が目的だったので、
数こなせば昔の勘を取り戻せるであろう・・・という安易な考えでした。
発着所にもどり、試験官に「馬鹿にしている訳じゃないから、勘違いしないで聞いて下さい。
子供の時に習った、右→左→右の法則の事についての説教を言われた。」
初めての日産UDで気を取られていたのと、順番が9番目と最後で待ちくたびれて、
集中力が途切れてしまったという痛いミスであった。とても良い教訓になったと思う。
車両については、多少ギヤ抜けするものの日野より乗りやすかった。
ネットで情報を入手しすぎたせいか、頭が混乱してしまった。 次回の予約を取り帰宅。
3回目 10月7日 日産UD Bコース 左バック
朝からの予約で珍しく受験者3人であった。
試験管1人、方向変換は左バックで停める位置は完璧であったが、4回切り返しでアウト。
試験官「練習不足、もっとスピードを上げて走らなきゃ!一種持ってんだから・・・」
もう、数こなせばという考えは通用しない、ここは一先ず練習場に行って練習するしかない・・・と思い予約を入れ帰宅。
練習 10月16日 2時間 入所金込 29,600円
埼玉県西部にある上江橋モータースクールで2時間練習し、金銭的には割高ではあったが、
昔の勘を取り戻すことに成功。自身をつけた。
4回目 10月17日 日産UD Aコース 右バック
受験番号5番目であったが、1名欠席の為、1人繰上げ4番目となった。
微妙な順番で集中力が落ちなければいいと思っていました。
1人目、2人目、3人目・・・と不合格。
順番を待っている間、極力ほかの人に話しかけ緊張を解く。
私の番、何故か緊張せずテンポ良くこなし、方向変換2回切り替えし、ギヤ抜け2回、S字1回切り返しで発着所へ。
もう落ちたと思い、降車して試験官のところへ向かうと、
試験官「コバさん!ギリギリ!合格予定!」とてもラッキーでした。
私も少し遠周りしてしまったけど、昨日の2時間(29,600円)の成果だと確信した。
こんなんだったら、最初からケチらないで万全の状態で望むべきであったのではないか?と思った。
この日、受験者8名うち4名合格(3名2種)
この中の1人のひとは1年前、教習所でけん引1種(規定3時限オーバー)を取得するも、
上江橋で12時間練習してきた強者もいました。
その方は、16万弱掛かったけど、けん引車の挙動が理解出来て良かったと話されていました。
私も去ることながら、この方の喜びもひとしおではなかったのではないでしょうか。
けん引二種免許は、はっきり言ってしまえば、意味の無い免許ではあるが、
自分の運転技能を見つめ直し、安全運転について考える良い機会であった。
免許取得の意義としては、自分の運転を見つめ直すこと、安全運転について深く考えること・・・・まさにそれだと思います。
このような免許を持っているからこそ、絶対に事故をすることが出来ないと言う足かせにもなるのではないでしょうか。
管理人