けん引一種 Kiwiさん 愛知平針 2012年9月 練習5時間 試験1回
先週末の土曜日から今週の水曜日(試験日前日)まで平針教習所で5時間集中練習をして、
本日(9月7日)一発試験に挑みました。
結果は、Bコース(左バック)にて、けん引免許一発試験1回で取得できました!
普通車運転には自信がありましたが、トラックの運転経験が無かったので、
エアブレーキと車両感覚を短期間で慣らするには大変苦労しました。
バックどころか、練習所の1時間目の教官には、
「良くエンスト(エアブレーキが利きすぎ)するね…」
「最近はこんな古い車でもアイドリングストップ機能が付いてるんだね」
「エコ運転ありがとう…なんちゃって!!」
と言われ、
2時間目の教官には、デカイ態度で、
「あのさぁ…免許持っっとんのか!?」
「ただの暴走運転だろぅハァ〜」
なんて言われ打ちのめされて帰りました。
3時間目〜5時間目の教官は、褒める教官でした。
エアブレーキも少しずつ慣れを感じてきたときでした。
「意外と良いじゃない〜」の言葉で元気付き、
「最後に明後日試験なんですが、受かる可能性はありますか?」
と聞くと、
「受けなきゃ受からないからねぇ…」
と変な間合いと空気に包まれ黙ってしまいました。
試験日前日の練習は18時と19時の2時間(褒める教官で)乗りました…が、
2時間目は疲れきってしまって教官に
「大丈夫、疲れてるね…良いイメージで終わらしといた方が良いのでは、」
と言われる始末…仕事帰りで暗い夜間コースでは意味がありませんでした。
課題のバックですが、模型のシュミレーションを毎日30分練習を重ね、
試験日前夜の練習では、3回に1回はどうにか入るようになりました。
左バックでも右バックでも原理は同じなので苦手はありませんでした。
ただ切り始めが早く浅く手前に入ることが多かったので、
やり直ししてできるだけ2回目でワンテンポ遅らせて合わせるようにしました。
最後の返しも、やや早めに伸ばし仕切り微調整するような感じで良くなりました。
伸ばし遅れると、おつりや無駄な左右の立て直しのハンドル操作修が必要になり、
ハンドルの真っ直ぐな状態が解り辛くなるので避けるようにしました。
今回の試験はB コースでしたから、簡単に50kmも出すことができました…
しかしここでアクシデントが発生しました。
試験官がAコースと勘違いをするミスジャッジ…私は少し動揺はしたものの、冷静にBコースを申告し試験を続けました。
練習所では夜間練習でしか走ったことが無かったので、
午前中の試験コースは視界明るく試験中で車両数も少なかったので、余裕がある走りができたと思います。
左バック定位置まで来ましたが、ここからの視野では左バック特有の折始めだけが死角になるので不安でした。
思い切って1回目で強引に入れ込み左壁から 10cmの位置で伸ばしたものの、
左バックライトが壁に接触する危険を感じたので、試験官に申告して早めに諦めもとの定位置に戻しました。
2回目は、いつも少しだけ折れている状態になっているので、
リヤウィンドウから確認できるまで切り過ぎないように我慢してイメージ通り真ん中へ押し込みました。
やはり、再トライしたのが良かったと思います。
試験が終了して減点箇所を試験官に言われたことは、
「バックは4回までに入ればOK、その代わり周回運転で減点がないようにしてください…」
と言ったように、バックは綺麗に入ったから問題ないが、S字通過時に目線が近過ぎること、
右折時にできるだけ2車線を使わず1車線側へ入って行くこと、
車長をもっと意識して右左折する(1箇所縁石を擦ったと言われた)ことでした。
最後に、今日の運転はどうだったか?と聞かれたので、
私は、いつも夜間練習だったので本日は視界良好で今まで出一番楽しく運転できました。
バックは左右どちらでも2回で入れられます…と言い切り、これで試験は終了しました。
結果発表は五分五分の気持ちで、念のために今回受験した方達と再試験窓口に並び待ちました。
そして結果が出ました。
皆は再試験が決定しましたが、係員が、君、合格者ボードを確認した?
受験票が無いから今から確認してきなさい!と言う。
ドキドキしながら電光掲示板を見ると、自分の番号がありました!!
久しぶりに身が震えました…鬼の練習所の苦労が報われました。
帰宅後、模型の平針使用のタイヤを取り外し、特別注文仕様のトレーラーHobby495使用に付け変えました。
トラベルトレーラー購入までは自己資金不足でまだ時間が掛かりそうですが、
この流れに乗って夢をかなえて行きたいです。
妻にも将来的にセミトレーラー限定けん引免許を取らせたいと思っています。
今回のケースは、稀に見る短期で上手くいった事例だと思います。感謝しております。
本当にありがとうございました。
今回、平針トレーラーとキャンピングカー併用の特別仕様の模型を承りました。
Hobby495はネットで調べると分かりますが、結構大きなキャンピングトレーラーです。
こんな豪華なトレーラーを引っ張るのは男のロマンと言うべきものなのかも知れませんね。
このトレーラーはヒッチからの全長が7m以上あり、平針の試験車両の台車と変わりないです。
マイクロバスを一台引っ張っているような感じ
レジャービークルの後ろに付け、三軸目のオーバーハングは3m以上
バック時は視界がかなり悪いので、後退時は相当な技術を要すると思われます。
ライトトレーラー限定でこの車両を持ち込むと、結構大変かも・・
管理人