読者の取得記録

けん引一種・二種 YAMAさん  東京府中 2007年8月・9月取得 5回・2回


アメリカで15人乗り フォードエコノラインにトレーラー引張って長距離移動の経験はあったのですが、 帰国直後に大型一種を取ったのは数年前? その当時、府中に通い続けていれば 楽に取れたんだろうになぁ。 

大型二種を予定よりも早く受かってしまったもので 「じゃあ次、なにいく?」 と選んだのはけん引でした。 

一種受かった直後に二種に進みましたが共に合格したときのことを書かせていた だきます。 

なぜか自信のあるときは連日で受験していました。 


けん引一種 5回目 平成19年8月24日 日産UD Bコース 左バック

  前日も試験受けたんですが予約取る際、翌日朝なら空きがあるけどそれ逃すと1 週間以上空いてしまうので、 苦手の朝ではあったけど乗れていた自覚もありチャレンジしていくことにしまし た。

 前日の指摘箇所 ;接輪! 方向変換時擦っていた。             

クラッチ操作はうまかったとほめられた・・・半クラ のことかな?            

 あと、自分で気づいたことですが日野車は日産UDに 比べてハンドル切れ角、少なめではないか?              

方向変換時、ライン上まで前に出すべきか? と、いったことを念頭において試験に向かいました。 

方 向 変 換

きょうは久々のBコースで坂道3速で登り、頂上付近は徐行して 下りフットブレーキ多用で極力クラッチを踏まないようにして右折で進入後、2速に入れ替え左側50cmキープし、凹部をじっくり見ながら通過。

1車線超えたラインを停止線に見立てて後方確認しないままバック開始してしまう。

折れだしてまぁまぁの感じで左前輪縁石かすめていくがトレーラー左後輪、縁石角からどうにも離れている。

早々にあきらめ一旦前に出す。 今度は2車線目のセンターラインを停止線に見立てて止まりバック開始。

普通に ハンドル1回転し左後輪凹部に入ってはいくが角からはどうにも遠いなぁ。

角度 もいまいちだけど2回目なので押し込んでいく。

トレーラー流れちゃって修正の 間にトラクタ右前輪擦ったかもしれない。

トラクタ右後輪が縁石角に当たるため (後方ウインドから直視できる事を発見!) やむなく出来るだけ左前方向に前進 する。

もう今日はダメかも?との思いが大きくなるが “くの字” の斜め向きの 状態からバック再開。無理やり奥に突っ込み、リカバリーに備えギリギリまで下 がってまっすぐに伸ばす。

「O.K.」もらったはいいが車列は右に寄っていて厳しいが脱出やるしかない!チャレンジあるのみ!!

すえ切りでハンドル左、フルに切ってトレーラーの後輪を少しでも右側から離す。

左前輪接輪覚悟でいったが実 際に擦ったかも? で、トレーラーは何とかクリア!

ホントに大丈夫かと試験官も何度も振り返っていたけど先に行かせてくれた。 

S字 

BコースからのS字進入は初めてだけど特になんてことはない。

いつも通りで少々左タメのチョイ右振りで、ミラーで左右後輪の位置を確認しながら 進入。

右曲がりは縁石外側のラインにバンパー外側を合わせたら (縁石上をバンパー角が通過していくのをミラーで確認!) 

いい感じで右後輪も余裕。切り返し は右前輪が縁石に近づくまでハンドルそのままで、左曲がりも同じ感覚でいく。 

出口付近、幅がやや狭くなる。左折にもかかわらずチョイ右に寄せる。その左後輪、ミラーで注視していたらいい感じで通ってくれる。 

ぐるぐるとコースを回り発着点へ。  

う〜ん、2回目の完走だけど大きなミスはなかったハズ。

今日の試験官、クールすぎて表情がわからない。外回って助手席の横へ。 「合格予定です」 といわれた瞬間、思わずガッツポーズをとってしまいまし た。


 けん引二種 2回目 平成19年9月7日 日野 Aコース 右バック 

またも連チャン。台風の影響が残る中、昨日は方向変換脱出時、トレーラー後輪 を擦ってしまった点をふまえ、二種なので特に安全確認を忘れないように気をつ けていく。 

前日の指摘箇所 ;メリハリ。 加速できるところはどんどん加速していくこと。             

クラッチの切りすぎ。 惰性走行になっている。

 乗り出してすぐ、日野車のがハンドルが寝ているのが気になったがフィーリングはいいかも。

昨日の今日なので気分よくメリハリきかせスピード出せるところは出していく。 

方 向 変 換 

凹部手前で一旦停止し2速に入れ直し右側40cmキープで前進。 前方道路横断時、左右よく見てセンターライン上にバンパーを置く感じで停車。 

後方縁石との間隔、見ていなかった。

バック開始後、ハンドル半回転。

いい感じで折れ始めるも右後輪、このままいくと接輪を予見し早めにハンドル修正しつつ、あっちこっち確認。

タイヤは縁石角から数センチを通過。角度はついていな いけどこんなもんでしょう。

45度の角度での進入を理想としていたけど無理。 そんなの出来ない。

トレーラーとの適当な角度を維持しつつトラクタ左前輪の接輪に注意し、それでもトレーラーが流れないように気をつける。 

と、したとこ ろ、逆にトレーラーは凹部右側に寄りすぎてしまい一旦前に出す。

アンダーミ ラーを使い縁石ギリギリまで前進。

全体を右寄せで停めたかったんだけど斜めってしまったが奥まで突っ込み完了を告げる。

「O.K.」をもらって慎重に右寄りで 前に出す。昨日の二の舞はゴメンだ。

無事に脱出でき、やる気モード全開になってきた。 

S字 

6番、信号左で12番のS字へ、タメ少々で左へ振って進入。

ト レーラーもちゃんとついてきている。右カーブ、前回と同じく左アンダーミラーを使いバンパー角を縁石上に乗せる感じ。

それでもオーバーハング余裕あるが右後輪、雨水の残る水面を余裕で通過していく。

切り返しはハンドル気持ち右で寄 るまでじっと我慢の子。クラッチは半クラで慎重に前進。

出口チョイ右寄せで脱出。すぐの5番左、右折、踏切通過後右。

と、妙な自信もって進んでいく。4番 右で発着点に戻った。 やったぜ、完走だ!大きなミスはないハズ。

さて審判は? 試験官・・・「左折、大回りだね。普段何乗ってるの」・・・少々怒ってる感じ 

YAMA ・・・「はっ ! ハイエースです。」 試験官・・・「そっかー、だったら*△〇+※だね。」・・・よく聞き取れない        

免許証を返される。    

この時点で落ちたと思った。 試験官・・・「2,100円の証紙買って待っているように」 Y

AMA ・・・「えっ!それって合格ですか?」 試験官・・・「うん、2階で待っててね」 合格の瞬間でした。


さすがアメリカでトレーラーの経験があると言うだけに、リカバーが上手かったようですね。現地の写真があったら送ってくれませんか?

失敗したかなと思って早々にあきらめてしまう人が、多いんですが、ダメ元で最後までもがいて見る! その精神に同感しますよ!

方向転換、模型で何度もシミュレーションしていますから、読んだだけでどんな状態か、何がいけないのか私には分かります。

最初のセッティングの位置、やり直しの位置も同様、アプローチに十分距離を取っているようですね。結構重要なことだけど分かっていない人が実に多いです。

折ったつもりでいても縁石から離れてしまう・・・分かりますよ! ずるずると流れてしまう減少、それを感じたら一瞬強く折って反応を感じたらすぐに元に戻すとばっちりゆくんですがね〜

S字も卒無くこなして良かったですね。

管理人より


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