namikenのけん引二種取得体験記  2007年3月9日取得

2007年3月16日編集

  管理人さん、明石まで30分さん、horさんありがとうございました。 このサイトでついにけん引二種をとることができました。 

新大型免許導入を2007年6月に控え、コースの一部が変わりました。 

新、コースで受験することができましたのでレポートさせていただきます。 

(コース変更といっても道順は一緒です。2車線から3車線になったところなど があ るのと、2回目の 通過する障害物の位置が少し変わりました。)

 

  けん引2種を取ろうと思ったのはこのサイトのおかげで念願の大型二種を取得し たと きからでした。 

大型二種免許は2006年10月13日に取得出来、すぐにけん引2種の申し込みをすればよかったのですが・・・一応の目標を達成 した ため・・・・・・ また趣味がこうじて二種取得後バスを買ってしまい、少し平針に行くのが遠ざか って しまいました。

しかし 2007年2月私の妹の旦那が(本職のドライバー)なのですがその彼がけん引免 許を とりに行くとの ことで平針に行くことになりました。 

 

2月9日 受験申請

妹の旦那(以降はtomoさん」)が仕事午前中に終わり、平針運 転 試験場に行きました。 

出発前に、デジカメでB紙を背景にして写真を撮り、2.5cm×3cmにサイズカットできるように加工し、 8枚分プリントアウトしました。

カットする機械は平針運転試験場の総合案内所のすぐ東側に2台置いてあります。

運転免許申請書の用紙は3枚つづり(申請書、 申請調査票、受験票)で、申請書には3300円分の県証紙が貼ってあります。

それと試験用自動車使用料1100円、合計4400円をを窓口で支払いました。 試験を受けるたびにこの金額が必要となる訳です。 

そこで受付のお姉さまにいつ申し込まれますか? 今日の予定ですと言ったところ、受付は1時30分までですよ。といわれ泣く泣く申 し込みができません でした。皆さん申し込みは午前中に行きましょう。 近々に申し込みができない場合は用紙もそのときに購入してくださいとのことで す。 

理由は試験登録番号が古くなるといけないとのことで、遅くとも2週間ぐらい中 には 申し込みしてくださ いと言われました。

昼ごはんも食べずに来たのに拍子抜けしてしまいました。 

 

2月10日 練習装置制作

仕事も休みでしたのでホームセンターバ○ー平和店にいきました。けん引の練習 装置 を作る材料仕入れです。

 750円で小さいタイヤ(直径20CMぐらい)と矢崎のパイプ3Mを2本つなぎ、2 M のパイプ3本とその 金具、タイヤを止めるナット、矢崎のパイプの先端にハンマーでたたいて入れる ナッ トを購入しました。 

家に帰って早速製作。1本の2Mのパイプ両サイドにハンマーでたたくタイプのナ ッ トを打ちつけます。

 そしてタイヤを取り付けます。その際、タイヤが円滑に転がるためにナットを埋 め込 んだパイプと そのタイヤを固定するボルトの間(タイヤと埋め込んだナットの間)にも一個普 通の ナットを一個 入れておいてダブルナットにします。

これをしないとタイヤがスムーズに動きま せ ん。 ボルトをある程度までくるくる回し、タイヤの内側のナットを締めることによっ て (ダブルナットの原理) でボルトを固定します。

(うまく説明できなくて申し訳ありません)そして手で しめ るだけでなく レンチ又はウォーターポンププライヤー等で締めます。 

タイヤのはまった2mのパイプの中央に3mのパイプを取り付けます。

いい忘れまし た が矢崎のパイプ は金属のジョイントと樹脂があります。

金属を購入します。そしてタイヤのつい たパ イプのタイヤの すぐ横とTの字につないだ3Mのパイプの先のほうを可動式金具で止めます。 ちょうど片側は直角三角形ができるようにつくります。 

3Mのパイプの先にもう一本の3Mを告ぎます。継ぎ目が弱いので2Mのパイプを一 本 添え木のように 継ぎ目に金具で固定します。

6Mの長さのトレーラー練習装置ができます。 パイプの先端に直角に取り付ける為の丸い金具を取り付けました。 

本当は写真がお見せできればよいのですが・・・・ これで完成です。愛車のステップワゴンに取り付け練習開始! 

ステップワゴンの後ろを開けて、後部ドアのフックがバンパーの上にあります。 そこの部分に電線で固定しました。

 まずは広い駐車場で前進、バックの繰り返し を約3時間練習しました。なかなかうまくまっすぐにバックできませんでした。

 とり あえずまっすぐ長い距離を バックする練習をします。 

 

 

2月22日  受験申請(今度は本当に)

ようやく私とTOMOさんのスケジュールがあって平針に試験の申し込みに行くこと がで きました。

 3枚複写の申請書の左上に受験免種欄に私はけん引二種,と記入、その下に氏名、 生 年月日、 本籍、住所、電話番号、現に受けている免許に丸をして、食堂前の窓口に申請書 を免 許証を 添えて提出します。 

すると3枚つづりの申請書の1枚目2枚目をもっていかれ、3枚目を渡されます 。

こ のときは薄紫色の 試験用自動車使用料の紙は必要ありません。

 

適正検査

写真に割り印を受けて次に視力検査 のと ころに 行きます。 視力検査で適正検査を受けた後、深視力を測定、私は1回でクリア。

深視力はな かな か苦手の方 が多いようでした。少し離れた3本の棒を両目で見ます。

両端は固定されていて 真ん 中の棒が 手前から遠くへ、遠くから近くへと何度も動いています。

自分が3本とも一直線 に並 んだところ、 と思った所でボタンを押します。 

これにクリアしないと試験は受けれません。乱視の方はあらかじめ乱視補正用の めが ねを作って 行ったほうがよいかも知れません。

この試験は視力はよくても乱視が障害となる ケー スがもっとも 多いと試験管がいっていました。

 当日どうしても通らない場合は試験場の北の坂を下っていくとめがねの三○があ るの でそこでその場で めがねを作ってくれるそうです。

 私と行ったTOMOさんは少々てこずっていましたが何とかクリア。私は1回。結果 は1 回目7mm 2回目20mm3回目5mmでした。

3回連続で20mm以内でないと次に進めません 。 

次は視力検査する後ろに書類の確認してもらうところがあるのでそこで確認印を もら います。 

試験日程の決定

そして17番窓口に行き、試験の日程を決めてもらいます。2月の28日が取れ まし た。 

昼ごはんを食べて北隣にある平針自動車練習所に行き、私とTOMOさんはけん引2 種と けん引の練習 申し込みをしました。

そこで驚きが・・・・ 一週間先までいっぱいでした。何とか2007年2月29日が取れました。

 もっと予約困難なのは大型です。法改正前で練習すら困難な状況。

入校の際は誓 約書 (内容は練習 予約が取れなくても文句は言いません)を書かなければ入校できないほどでした 。 

運転試験場では再試験を受けようとしている大型の方が約600人いると聞きました 。 

コースを書き写し、さあ帰ろうと思ったらtomoさんが・・・試験のあとに練習じ ゃな い?ということ に気づき、またまた17番窓口にいって試験日にちを変更していただきました。 

ちなみに試験の 変更時間は平日午前10時から12時、14時から16時です。

指定日時の変 更に は試験登録 番号が必要です。 試験日は2007年3月8日にしてもらいました。

 

 

 3月1日  平針教習所初練習

教官は野○原先生、6時30分から1時間、まずはコースを1週 しま した。

 練習は始めてでしたので少し緊張、日野レンジャーは2速が下にあり少し違和感 がありました。

久しぶりにミッション車、クラッチのつなぎをもっと滑らかに・ ・・ ・・・もっとヘッドを突っ 込んで・・・等指摘を受けました。 

このサイトのおかげとけん引装置のおかげで、ぎこちないながらにも方向転換が でき ました。

 しかしよりうまく入れるため方向転換の練習に時間をさいてもらいました。 野○原先生は要点のみを的確に教えてくれました。

要点の内容はあとに記述しま す。 とても勉強になりました。

試験を受けるには最低1回試験と同じコースで練習し たほ うが よいと思います。

 このとき1回で受かる自信がないので平針自動車練習所3月8日の予約を取りま し た。 

本当は3月7日とか試験直前に乗りたかったのですが・・・・ 

3月7日 

tomoさんが仕事の都合で明日の試験がいけないと連絡がありました、 この夜は久しぶりに自作装置で練習。

何度も何度も方向転換。3,4時間やってい ると どちらに 切れば荷台がどの方向に行くということが自然にわかってきます。

 

3月8日  試験1回目

試験当日、朝7時30分に家をでました。渋滞もなく8時30分に試験場に到着 、 コースを 歩きました。

 9時少し前に行ったらたぶん一番ではないよな・・・と安心しつつも8301番。 

やな予感・・・まあ気にせずコースをスタートから歩きました。

一通り歩いて( 結構 距離がある) 9時30分南側Bコースの前に行きました。 

この日はけん引二種2人けん引一種10人でした。 

やな予感どおりけん引2種の方先に試験します・・・・

といわれトップバッター とわ かり、 極度の緊張が、・・・・ 

結果は方向転換1回で入らず方向転換から最初の一時停止後、左後輪をぎりぎり すぎ たため 接触と取られました・・・・

多分合格は無いと思いました。

そのあと急遽仕事で戻らなくてはいけなくなって試験結果を聞かずに一旦会社に戻り ました。 

夕方試験所に連絡したところ17番窓口に来てくださいといわれ行きました。 

結果はやはり不合格、 次の試験予約を取ろうとしていたところ、たまたま明日のキャンセルが出たため 明日 受けさせていただくことにしました。

当然少なくとも5.6回は受ける覚悟でし たの で練習 予約が取れないなら試験も練習のうちと考えたからです。 

3月8日午後 平針練習所2回目

そしてその日の5時30分から1時間、2007年3月1日に予約をとっておいたので 。

 平針運転練習所、またまた野○原先生、とりあえずコース2周しました。 

要点をかなり教えてもらいました。(あとで記述します) それから方向転換をひたすら教えてもらいました。 

練習後教官がまあ明日が試験ならこの調子で行けば受からんことはないかもとい われ ました。 

それを聞いて夜もう特訓、夜中まで練習しました。

ペットボトルに水をいれたも のを たくさん つくり、それで車庫の位置を作りその目標に向かって入れる練習をしました。

 夜中まで練習、首が痛くなるほど練習しました。 

3月9日  試験2回目

試験当日、今日は午後の試験でしたので会社で少し仕事をして11時試験場に到 着。 

11時45分に免許証、受験票をもって受付に並びました。またまた8301また1番 。 

でも今日は練習のつもりでしたのでまあ何番でもよいと思いました。 食堂でカツカレーを食べたあとコースを歩きました。 

コースはスタートから順をおって毎回歩きます。

これを怠ると確認忘れ、勘違い によ る コースミスを生む原因になるので必ず歩いたほうがよいです。

頭の中でひたすら イ メージ トレーニングすることが大切です。 

時間帯によっては歩けませんが、試験直前開始前は歩く時間があります。 そして9時30分試験開始。

本日昼の受験者はけん引二種1人けん引6人でした 。 

 

 

けん引コースのポイントについて

これから運転練習所で教えてもらったことと、私が感じたコースの感想を交えな がら コースポイントを記述します。 

 

発車前準備

車に乗る前に大きく深呼吸をして携帯電話を切ります。携帯は試験中になると失格です。

車に乗り込み、ドアをロック、ルームミラーを合わせます。合っていても必ずミ ラーには触れます。 

ギアのあそびチェック、ハンドルのあそびチエック、(軽く左右にまわします) 座席の位置調整、シートベルト装着、クラッチペダルを踏んでギアの位置確認、2.3.4. Rに 入れてみる。

当然ブレーキを踏んだままです。 準備はゆっくりでよいので確実にやっていますというジェスチャーが必要。

 

準備が整ったら「準備できました。」とはっきり伝えます。

(試験当日の服装は き ちんとした身なりのほうが好印象です。 シャツが出っ放し、ボタンをしていないなどだらしなく見える服装はやめたほう がよ いと 思います) 

 

ならし走行

 

 

 

 

 

 

試験官から出発してくださいと言われたらます左ウインカーをだしギアを2速にいれ

@ルームミラーで後方確認。 振り返ってリアウインドウ越しに後方目視。

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B左後方目視

C右後方目視 

D前方左右確認

E前方確認 出発。

ハンドルをゆっくり左にまわしながら(動いてからまわす。車が少しでも動いて いな いと 減点になる) 

ヘッドを走行車線の第一車線と第二車線の間をこえたところより左に切ります。

中央線付近までヘッドを出す必要はありません。

スタート位置の段階で荷台が右にくの字におれた状態で出発する為です。

すぐに左ミラーにより後輪タ イヤ と 縁石との間隔を見届けます。

時々最初から目一杯左に寄せていることがあるので縁石に乗り上げに注意。その時は多少引っ張っておいてから左に切る。

シフトレバーを3速、4速に段階を経てシフトアッ プし ます。

すぐに横断歩道が見えてきます。首を大きく左右に振り 横断歩道を見てますをア ピール します。

左にゆるいカーブに差し掛かったところで左ウインカー、ルームミラー により後方確認、左ミラーで後方確認、チラッと目視による後方確認後車を左に寄せます 。

 白線から約30CMから50CMはなれてたところ、ならし運転停車位置、北から柱2 本目、停車する直前で看板が見えなくなるので柱2本目であわせます。 

左にウインカーを出したまま2速に入れます。試験官に停車しましたと告げます 。 駐車処置はとりません。 

停車ですのでサイドブレーキは必要ありません。試験官から今から試験を始めま すみ たいな ことを言われますので、 左ウインカーを出します。 

@ルームミラーで後方確認。振り返ってリアウインドウ越しに後方目視。

A左右ミラーで(後)方を確認。

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認 

E前方確認 

出発。 

 

障害物通過

 

2速から3速 4速まで入れるぐらいの所でカーブ前方で左に障害物のポールが見えてきます。 

右にウインカーを出してから、ルームミラーで後方確認、右ミラーで後方確認、 目視 で右 後方確認後、進路変更。 

必ずウインカーが先、確認が済むまで進路変更はだめ、確認後進路変更。 

つまりある程度、余裕を持ってウインカーのタイミングを出します。

ウインカーを出す前にもさりげなく右ミラーと真横くらいチェックした方が良いでしょう。

ハンドルは角度を浅め、 (ポールの直前でハンドルを切るのではなく前もって進路をゆっくり変えます。 ) ポールに さしかかったところぐらいですぐに左ウインカーに切り替えます。

 同時に左のミラーで障害物との感覚を見ます。

 障害物、歩行者との距離は1m以上離すこととなっています。

平針ではコーンと車体の間隔は1.0から1.2mくらい離れて走るのがベスト

ウインカーは車線変更をおこなう3秒前

障害物はブラインドを想定しているため、通過する時は必ず物陰になるところを目視する。

 

左に軽くハンドルを 切 り、 第一車線に戻ります。

急ハンドルではもどりません障害物を超えたところから直線に入りかけます。

 

 

指定速度走行

ア クセ ルを比較的踏み込み、4速5速とシフトアップしながらすみやかに50キロまで上げます。

50キロを維持しながらすぐにカーブの入り口にかかりますので(6速は入れな いほうがよい)アクセルを緩めます。

 

 

車線変更〜右折

 

右にウインカーを出してルームミラーにより後方確認、右ミラーで後方確認、チ ラッ と目視 による後方確認後第二車線に進路変更。

アクセルをゆるめ、エンジンブレーキをきかせながら走行します。

ウインカーを切ることなく初めての右折の交差点をめざします。

その際、交差点の少し手前で曲がる交差点を遠くを見渡すように確認、 交差点に差し掛かるときにはすぐに止まれるような速度にします。 前方確認交差店内確認、目視による右後方確認後、再度左右を確認しながら交差 点に進入します。 

ハンドルを切る前に減速します。

対向車が来た場合は停車しますので2速、少し でも 動い ている場合は3速を選択します。

スピードがどれだけ遅く減速していても車体が少しでも 動いている場合は3速を選択します。 

これは的確なギアチェンジができるかの採点項目になっています。交差点に進入 して し まってギアチェンジする場合はハンドルを固定したままギアを入れれば減点の対 象に なりません。

(重要) 第二車線にいきなり右折するところですが右にきっていきなりヘッドを第二車線 に入れ るのではなく、第一車線に少しくいこみながら、あまり急にきらずに(ハンドル を固 定し たまま少しこらえて)から右にハンドルを切ります。

そうしないと中央のライン(昔は縁石があった)を台車の右輪が踏むことになる、踏まないように右ミラーを使って確認も必要です。

 

 

 

信号右折

ハンドルを戻しながらすぐに右ウインカー、信号が青でしたらそのまま 

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B左後方目視

C右後方目視 

D前方左右確認 交差点に進入します。

再度目視による横断歩道確認をしながら3速で右折します。

 

 

外周へ左折〜

曲がり終える前に 左ウインカー、その際左に曲がる交差点を広い視野で左右確認します。

 必ず2回以上左右確認します。車が来なければ停止しません。ここもすぐに止ま れる速度で左折します。

左折中に左ミラーで後輪と縁石の位置関係を見届けます。ウインカーは一旦切れ ますがすぐに左ウインカー、 

@ルームミラーで後方確認。

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B右後方目視 

C左後方目視 

D前方左右確認 で左折、 ハンドルを切りすぎず左折、左折中に左ミラーで後輪と縁石の位置関係を見とど けま す。 

 

この二つの左折の間の距離は短いのですが、トレーラーの左輪と縁石の離隔が確認できたら速やかに加速することも重要です。メリハリをもって走行させましょう。

 

 

車線変更〜踏切通過

点滅交差点に差し掛かる頃左ウインカー、交差点に差し掛かる前に交差点、横断歩道を目視確認。

ギアは4速に入れなくても距離が短いので、踏切までは3速でも可 。

 ウインカー後

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで(後)方を確認。 右後方目視進路変更 右ウインカーを切らずに線路手前で一旦停止、 窓を半分以上開けます。遮断機と電車の音を聞くためですね。

あせらず確認します。 

@ルームミラーで後方確認。

A左右ミラーで(後)方を確認。

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認 

E前方確認 

線路通過

2速でクラッチを完全につないで通過します。 

ギア チェンジは車体が踏切を通過するまではだめです。

窓をどこで閉めるかが気になる人もあるので一言、すぐに方向転換であけることになるので方向転換が完了した閉めれば問題はありません。走行中の操作は片手運転になり減点になります。

 

外周へ右折

踏切通過後広い視野で左右を確認します。

 右よし!左よし!前方から試験を受けようとする車の動きもしっかり確認

(大型二種、大型、 普通 車 の発着点が前方にあるため)

車がいなければすぐ3速に変えて右に右折します。

 左から直進の車や、右から車が来ているときは必ず交差点手前で一旦停止です。 

ここで重要ポイントがあります。

踏み切りを渡って交差点の交わる直前ぎりぎり まで ヘ ッドをもって行き停車します。 歩くとよくわかるのですが、道路の舗装境目がぎりぎり手前と1m50センチぐ らい 手前にもう一本舗装の境目があります。

練習の時に少し手前のあたりで(車がきていたので)停車したら野○原教官に指 摘 がありました。

これでは踏み切りにかかる!もっと前に!ぎりぎりまで前にと言われました。 

そうです、ここで重要なのは線路にかかって停車した場合、危険行為にあたり、 以降コースを走らせてくれても合格はありえなくなります。 

右折後3速のまますぐに右ウインカー(いきなり第二車線に右折すること) ここでも視野をおおきく確認します。

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認 で右折、 特に左後ろ、 前方の右折進入するすぐ先には交差点、この交差点によく大型や普通車が右折し て きますのでこれを見落とさないことです。

直進ばかり気を取られこれを見落とす と 即ブレーキを踏まれます。 

 

 

外周右折〜方向転換

トレーラーヘッドを右折する進入する道幅が1車線分なので(道が少し狭い)第 二車 線 から右折時、進入する道路を行き過ぎるぐらいハンドルを切るのをこらえたのち 右旋 回。

早くきりすぎると右脱輪の可能性。

前方確認しながら右ミラーにてタイヤの位置 、縁 石 との関係を見とどけます。 

すぐにまた右折ですのでウインカーは右に入れっぱなしです。

確認をしっかりし てい ます、 と言う意味で速度はゆっくりで問題ありません。 

まわりきる直後すぐにまた右折、 @ルームミラーで後方確認。

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認で右折

この右折の時はヘッドをあまり突っ込みすぎず角度を浅めに入り込むことが必要 で す。  

早すぎれば当然脱輪しますが、このコーナーは大きな交差点をまわる時とほぼ同 じ アールが作られているため、かえってえヘッドを突っ込み過ぎると縁石から大き く離 れ すぎるのと、方向転換停止位置でまっすぐ体制をするのが難しくなります。 

 右折して方向転換に向けての停止線まで向かいます。 

 

 

方向転換

 

重要なポイントがここでもあります。車庫を横切る際、必ず車庫を目視します。試 験 中、 何人かの方は見るのを忘れていました。

次に車を止める位置ですが、右路肩より約1m離し、前方は直進方向と交わる道路 の中央線を超えない位置が停止位置の目安になります。

ここで重要ポイントがあります。車庫を見たのち、すぐに停止できるぐらいまで さ らに速度を落とし、前方を広く左右確認します。 

大型が方向転換のため前方道路を横切ます。

大きな道路も確認、さらに右後方も み てその停止する道路に一切 の車が進入しないことを確認します。

すごくこの行為が大事です。

車が来そうな場合は交差点3mぐらい手前で停止します。

ぎりぎりは試験官にちゃ ん と 確認しているからとまってますよ!とアピールできないので必ず手前です。 

 

 

道路の中央線の手前で停車したら最大の難関方向転換に入ります。

停車してあわてず運転席側窓を全開します。 

シートベルトをはずした後方向転換しますと声をかけます(できるだけ動作をコ メンタリーします) バックギアに入れ、 

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで(後)方を確認。

B左後方目視 

C右後方目視 左手はハンドル、(がっちり真ん中上部を持ちます)右手は右ドア取ってをつか み 体を乗り出して後ろを見る体制にします。 

車が動き出してから(動き出す前はハンドル中立左に大きく1まわし。

ハンドル を離 さず、 クリット1回転します。

けん引の方向転換は両手で操作しなくてよいです。 

方向転換はアクセルに足を置くだけでアクセルは使用しなくてよいぐらいです。 

半クラッチのみ使用。あとはエンジンのトルクのみで動かします。

できるだけゆ っく り・・・ どれだけゆっくりであっても相当もたついたり、考え込む様子を試験官に見せな けれ ば 減点にはなりません。 

折れ目を少しつけて軽く、くの字(約15度ぐらい)2mぐらいでこの角度になりま す、そうしたら 右に1回転クルッとまわします。

ハンドルはあくまでも放さず小刻みにこの段階 では 動かし ません。 

キャビンに対してタイヤをまっすぐにしたのち少し押し込みます。

しばらくして 約2 回右に 回します。クルックルッという感じで・・・ ここでも重要点が、バック中ハンドルは見なが操作しない。

下のタイヤの方向を 見よ うと しない(中に入り込みすぎでタイヤの方向は目視できません。) 定期的に自分の首だけを振って左のミラーを10秒から15秒間隔でチラッと左 サイ ドミラー を見て左の確認します。

ちゃんと左確認していますをアピールします。 荷台がが車庫入り口に入るかなり手前で少し考えます。 トレーラー後ろが入り口の手前側にくるか、真ん中にはいりそうか、向こう側に あたりそうにならにかをかなり早い段階で見極めます。 

手前にきそうな場合はハンドルを右にきるとトレーラーは後ろに遠ざかり、左に ハン ドル を切ると右に折れます。けん引はこの理屈が体に叩き込まれていれば一発で入ります。

自作の練習用台車での成果があらわれる時です。おおよそ真ん中又は左寄りをめ がけます。

左に寄りすぎた場合は試験管にもう一度前に出ます、と声をかけます。 方向転換は2回ぐらいはやり直しをしてもよいとは思いますが回数がかさむとその場で失格です。 やり直す際、前にでる際の注意事項ですが、シートベルトをします。

しようとするしぐさだけでもするとここはシートベルトいいからと言われますのでそうしたらシートベルトをしないまま前に出ます。 

車庫入れで70パーセントは決まってしまいますので、一発入庫をめざし、やり直しはあまり考えない方がよいと思います。

入り口が入る体制になったら車体をまっすぐにすることを考えます。

だいぶ荷台が車庫の左側に(手前の場合)はハンドル操作は左ではなく右全開にきり少し押し込みます。

車体がだいぶ入ったら角度によりハンドル方向を決めます。車庫に対してもう少し並行にする場合は左にきり折り目をつけてまっすぐにします。

だいたいまっすぐに後ろのトレーラーがなりはじめる時に一気に右いっぱいに切り、徐々にハンドルをまっすぐにします。(押し込みながら) 

うまく説明できていませんが・・・・ 最後後ろ2mぐらい手前で運転席の後方窓より後方を確認しながら後ろの距離をみて停車します。(当然ハンドルを微調整しながら)大体まっすぐになっていればOKです。 

車庫の入り口と車体がつらになるぐらいで停車です。 入りました。と試験官に告げます。

あまりひどいと車体をまっすぐにして・・・ と言われます。

 

 

 

入ったのちシートベルト、左ウインカー 2速にいれ、 

@ルームミラーで後方確認。 振り返ってリアウインドウ越しに後方目視。

A左右ミラーで(後)方を確認。

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認 

ゆっくりハンドルを切らずに3mぐらい(できるだけこらえる)前に出た後ハンド ル を左に 切ります。 

平針の車庫は車庫に対して右に寄っていても左に寄っていても必ず出れます。切 り返しは必要ありません。  

 

 方向転換出口〜外周へ左折

右側いっぱいにヘッドをよせながらウインカーを左に出しっぱなして 

A左右ミラーで後方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認 白線を踏まないよう、荷台が反対車線にでないよう右側いっぱいで左折します。 左折時左後輪と縁石の関係をミラーで見とどけます。

ウインカー左に出しっぱなしで停止線手前で一旦停止。

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認 

 

 

外周〜坂道

坂道にそのまま少し速度を落として進入しますが、ここで思わぬポイントがあります。 

大型二種、大型などが坂道発進又は坂を走行しているので、交差点手前のならし 運転停車位置の標識の手前で停車します。

(坂道に車が残っている場合は絶対進 入 しない)

一台ですとこの位置で停車でよいのですが・・・前方に2台(1台は坂道もう一台 は 交差点手前ならし運転停車位置さあ自分はその車の後ろにつけようとしたら失格 になります。ならし運転停車位置の手前にT字交差点がありその手前、大型2種の 鋭角横のところに止まらないといけないのです。

もしそうゆう状態でしたら必ず交差点内では停車しないようにします。

左白線に近づいて交差点進入、ヘッドを少し前に突っ込んでから左に切り始めます。 

十分に速度を落とし3速で上ります。

4速のままでしたら頂上付近でギアチェンジですがチェンジ中はハンドルは固定ですので頂上曲がる寸前しかギアチェンジのタイミングがありません。

変なタイミングでギアを変えると下手に見えます。

内輪差を考えて坂の白線より離れて進入しようとしますが白線より(白線に沿って) 進入します。

 

頂上付近まで行ったらヘッドをまっすぐのまま突っ込み行き過ぎかな? 

と思うぐらいの所で右に切ります。

くだり坂、ハンドル切るのが早すぎると後ろ脱輪します。ハンドルを戻しながら 右サイドミラーで後輪確認、すぐに左ウインカー停止線を超えないように止まります。 この際右に寄りすぎず、道路の真ん中少し右よりに停車します。 

右いっぱいでは右後方脱輪の可能性大、左にヘッドを寄せすぎると次左折時に左後方脱輪になります。 

坂をくだる時は停止線手前結構寸前までクラッチに足をかけない。

半クラッチで坂道を下ると減点です。 

 

停止線で停止後 

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認 単なる確認ではなく大きい視野でみます。

対向車がいても進入はしません。

見通しが悪いのでしっかりと時間をかけて確認します。

車が来ないのを確認して左折。 

このとき重要なことはブレーキを離してすぐにクラッチをつなぐことです(2速) 少々クラッチのつなぎにショックがあってもいきなりつないでエンジンブレーキ で降ります。

 

 

 

 

半クラッチは厳禁、半クラッチとブレーキで下りるのは災厄です。

合格はありえません。 まっすぐ頭を出して中央線を越えないように左にハンドルを切ります。

左サイドミラーで後方確認。

縁石脱輪しないか確認します。

少しやばい場合はハ ンド ルを右に回して中央線に沿って右にハンドルをもどします。

縁石に接触しないことを 確認します。 

ゆっくりと第一車線に入りカーブをすぎるころ大きな交差点に差し掛かります。 

大きい視野で確認しながら交差点に差し掛かったところで前方障害物確認右ウインカー 

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 第二車線に進路変更ポールに差し掛かるこころ左ウインカー左ミラーで後方確認しながら通過、第一車線になだらかな角度で戻ります。

 

 

障害物通過

 

外周から左折〜信号左折〜外周へ左折

左ウインカーを出したまま 

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで後方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 

左折します 

左折途中から左後方 縁石の位置等を見届けます。

 

 

左にウインカーをだしたまま左に車をよせ 

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで後方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 

D前方左右確認青でしたらそのまま進入、 赤でしたら停車

左折時3レーンができ第三レーンに入らなければならないので、(以前のコースか ら 変更になりましたので) まずは第二レーンめがけて左折します。

交差点左隅のゼブラは消去されましたので縁石にそって左折します。 

 

 

 

横断歩道確認、第二レーンに車体が半分ぐらい入ったあと右ウインカー 

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで後方を確認。 

B左後方目視 

C右後方目視 第3レーンに入ります。

この交差点も停止線はないので大きい視野で左右を確認して徐行で進入します。 右折時、後ろ後方白線踏まないかを右サイドミラーで見とどけます。

 

外周〜ホーム

第一車線に入りまもなく左ウインカー 

@ルームミラーで後方確認。 

A左右ミラーで(後)方を確認。 

B右後方目視 

C左後方目視 

D前方左右確認 

 

左折します。左に寄りすぎず離れすぎず、そして結構ぎりぎりまでこらえて 右に切ります。

このときはウインカーは一度切れますが再度ウインカーは左に出します。

発着点からおおよそ30CMから50CMはなれた位置にヘッドを持ってきます。

停止線を越えないように停車して終了です。荷台はくの字にいがんだままでよいです。

停車、 ハンドブレーキを引いてニュートラル、クラッチから足をななしシートベルトをはずします。

ブレーキは踏んだまま終了しました、と試験官につげ終了です。

降りる際コメントがあればそれを聞き、車両を降りる際にありがとうございまし たと 一礼して車をあとにします。

以上が試験中の私が練習所の教官やこのサイトで勉強した内容です。

 

      

合格発表

・・・・3時20分合格発表!試験を受けるよりドキドキしました。掲示板に合格発表を行います。 

発表の順序が表示され大型二種、合格者がいません。普通二種、合格者がいません。 けん引二種 8301 大型一種8417/8421/8428/8430/8431が表示 されました。思わすキャノンのイクシーデジタルで写真を撮ってしまいました。 

そうです2回目にして合格できました。 

管理人さんや明石まで30分さん、HOR さん、平針自動自動車練習所の野○原教官のおかげで早くに取ることができましたありがとうございました。 

2階に行って写真を撮り、1階19番で免許をもらいました。 

このサイトのおかげでついに4輪の免許は残すところ大型特殊二種を取るだけとなってしまいました。 

管理人さんはじめお世話になった方、何より好き勝手な自分に理解をしてくれる私の奥様に感謝です。 

とても勉強になりました。 ありがとうございました。


サイト管理人より 

namikenさん合格おめでとうございました。

そして毎回大作の体験記の投稿ありがとうございます。

少々気になるところは勝手ながら修正させて頂きました。またコースのポイントの説明の写真は補足用としてサイト上のものを引用しています。

ここで数点気になったところを・・・

 

車線変更時の安全確認ですが合図の後にするのは当然ですが、合図を出す前にも必要だと思います。事を起こす前には必ず確認を!

 

発進時の確認ですが出発点とならし走行を終えたあとの試験開始時、方向転換からの出口の時、振り返ってリアウインドごしに真後ろを目視することも必要です。

 

信号や一旦停止時からの発進の確認の順番ですが、決まってはいないと思うのですが自分の考えとして

@ルームミラー

A左ミラー

B左やや後方目視

C右ミラー

D右やや後方目視

E左右前方確認

のほうが首を振る回数がすくなくすみ、速やかに発進する事が出来ると思いますがいかがなものでしょうか。

 

ほかに指摘とか加筆の必要があれば、その都度このnamikenさんの体験記も更新させてもらいたいと思います。


 

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