免許の最高峰?大型特殊
本日、大型2種技能初回合格のプライドがずたずたになりました。
平針の方向転換でもっとも簡単と言われる、大型特殊でなんと脱輪してしまいました。
昨日からイメージトレーニングをしっかり積んで、万全を期して試験にいどみました。
決して大型特殊をなめていたわけではありません。
ハンドルが切れない、ラインオーバー
試験車両は予想通り、リフト車、今回は迷うことなくスタート、前回は寄せが甘いと言われたので、今回はタイトに攻めて行こうと心に決めていた。
ならし走行後、右寄せ、ハンドルの切れが悪い、いきなりリフトの刃の枠が中央線を超えている、間違いなくラインを踏んだ。
その後右左折がほとんどハンドルが遅い、まん中のダイヤもオーバーしている。
やってしまった!脱輪!
そして、方向転換、空車確認、左に寄せて停車、周囲確認、リバース一速、後退、右のポールのところから、ハンドルを切り始め、左の1本目のポールをリアの左から右に舐めるようにステアリング、近づき過ぎないようにっと、
そこで試験官「タイヤが溝に落ちてるよ。」
私「・・・・・・。」ミラーで見ると、見事に溝にタイヤがはまっている。『終わった。お帰りになるのか?』
もう一度前に出て、左寄せ、停車『やっぱり、まっすぐ行ってって言われるのかな?』
『おお!もう一度練習させてくれるのか!ラッキー』
『今度は溝にはめないようにっと、後ろいっぱいにつけるか』
試験官「後ろが半分落ちてるよ。」 『何で、後ろにも溝があるんだよ!』
脱輪するも、試験官のお情けで、コース完走。2種受験者の、方向転換からまっすぐお帰りなる姿を1種の受験者に見られることだけは避けられました。
講評
車両に慣れること、最初の出発の時、後ろを目視すること、確認のタイミングが悪い見るべきところで見ていない、動作があせりすぎ。
リフトはバケットと違う
今日初めて、リフトに乗って、バケットとの違いをおもい知らされました。
まず前輪が、バケットは見えるのに、リフトは見えない。
スピードは踏めばリフトの方は30kmくらいは出る。走行は安定している。
問題は後ろのタイヤの位置、バケットはボディの一番後ろより、少し前にあるが、リフトはボディの一番後ろのすぐ下にある。したがって方向転換で目いっぱい左に寄せて行くと溝にはまりやすい。ボディをポールに当てないのも大事だが、タイヤをみなければならない。
発表
2種1名(受験者2名)、1種5名(受験者7名)
ちなみに前回、来ていたマレーシア人は管理人の次に乗車して合格した。試験直前に「コースを歩こう」と言って、管理人の集中力を削ぎ、得意げにレクチャーする管理人からツキを奪い取って行った。