
国交省、トラック運送の公的資格として運転免許に第三種創設検討
国土交通省はトラック運送業界における雇用環境の改善に向け、事業用トラック専用の運転免許の創設や優良ドライバーの認定制度などを検討する。トラックドライバー向けの公的資格とキャリアアップの仕組みを整えることで、若年層の安定確保に結び付ける。
専用免許については、職業資格の一つと位置付け、道路交通法の第一種運転免許(自家用)、第二種運転免許(旅客営業車両)とは異なる種別(仮称=第三種運転免許)としての創設を前提とする。今後、米国などの先行例も踏まえて、導入メリットや克服課題などを整理、今年度中をめどに創設の可否、具体化する場合のスケジュールなどを決定する。
2007.12.7
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