2003.8.6変更
平針のけん引の検定コースには均し走行も含めて左折が11カ所、右折が8カ所あります。
仮に方向転換が成功しても、一つのコーナーで乗り上げ、脱輪、右側通行など1回でもしてしまえば合格はまず
ありません。
また左折時に大回りしたり、寄せが出来ていなかったり、右折時の小回りなどそれぞれ5点から10点減点されていたらすぐに持ち点はなくなってしまいます。
コーナーの曲がり方はコーナーの数の分だけ方法は違います。
ここではそれぞれのコーナーのクリアの仕方を徹底解明して見ましょう。
交差点の左折の仕方
30m手前で合図
交差点の手前でしっかりと幅寄せをする。
3速にシフトチェンジ、徐行スピードに落とす
回るときは台車の後輪を縁石または水切りから最小限(50cm以内)で一定の間隔を保ちながら通す。
曲がりきるところで速やかに加速
最小限の一定の間隔を保ちながら台車のまわし方のポイントとして
3軸目がコーナーの曲がりはじめのところから、曲がり出せばきれいに曲がれる。
それが手前から曲がり出せば、途中端に寄って行き、避けると逆に大きく開いてしまいきれいな曲がり方は出来ない。
逆に突っ込みすぎてから曲がり出せば、はじめ左に締めていても途中が大きく開いてしまうことになる。
結果、3軸目がコーナーに差し掛かる場所とハンドルを切り始めてから3軸目が反応し出す距離を把握しなければならない。
(実際に、ハンドルを切り始めてから、カプラーが折れ、それから三軸目が方向を変え出す)
運転席の位置から3軸目までの距離が約9mあるので、運転席が曲線のかかりから9mの手前反応に要する距離を戻った所から切り出す事になる。
あとは同じ離隔を保つように左にハンドルを徐々に切って合わせてゆけば良い。
交差点の右折の仕方
30m手前で合図
交差点の手前でしっかりと幅寄せをする。
3速にシフトチェンジ、徐行スピードに落とす
回るときは交差点中央のゼブラ(ダイヤ)いっぱいに左前輪を通して大きく回る。
曲がりきるところで速やかに加速
以下現在作成中