方向変換 スタート位置によるライン取りの違い(ショートトレーラー編)

隅切りより0m

きっかけを大きく作り45度くらい折る

伸ばすときにアプローチ幅が大幅に足らなくなる。

隅切りより1m

きっかけを大きく作り45度くらい折る

伸ばすときにアプローチ幅がいっぱいいっぱい。

隅切りより2m

途中徐々に折り足して45度くらい折る

伸ばすときに左前輪は何とかクリア

 

隅切りより3m 路端より70cmくらい

きっかけを作り、10度くらいに折り、隅切りまで後退したら

40度くらいに折り増す

伸ばすときには左前輪は楽にクリア

 

隅切りより4m 路端より70cmくらい

きっかけを作り、5度くらいに折り、隅切りまで後退したら

40度くらいに折り増す

伸ばすときには左前輪は楽にクリア

 

結果

隅切りより0m、1mでは45度くらいに大きく折らなければならなくなり、左前輪が縁石にのりあげてしまう可能性が大きい

3mくらい前に出る場合、最初は5度〜10度程度で押し、隅切りのところまできたら40度くらいに折り足して押せば左前輪に余裕が生まれる。

台車の後輪が隅切りの始まりまで来たときに、台車が少しでもポケット方向に角度が付いていることがポイント。

それにより伸ばすときに左前輪に余裕が生まれる。

自分なりの結論

アプローチの距離は出来るだけ長くとった方が楽 

停止位置はきっかけに振る分と、隅切りの曲率を緩くするのと、左前輪の余裕度を考えるとポケット側の路端より70cmくらいがベストと考えます。

きっかけはやや大きく取り、反応したら素早く戻し、浅い角度でも少しずつポケットに向かわせる。

この時折りすぎると、インケツ(回り込みすぎる)になるので手遅れになる前に、時には一端伸ばす事も必要。

たとえ途中で伸びきってしまっても、隅切りに来たとき、台車の角度がポケットの方に少しでも向いていれば、そこから折れば左後輪は楽にクリア出来る。

緩く押す場合、きっかけを作っているのに、ポケットの方に台車が向かわない場合は瞬間的に折り足して、反応したら素早く元に戻すことも必要。

 

模型を動かしているときの動画