試験場レポート 山形試験場編 

2008.10  取材者 宮城のよっしーさん

宮城のよっしー≠ナす。先日、山形の試験場に行って参りました。

『コース内立ち入り禁止』の標識の前でたたずんでいると試験官らしき人(実際に試験官だったのですが・・・)から

「何か受けるのか?」と聞かれ、正直に「宮城から見学にきました」と伝えたところ見学してもいいよ、とのお言葉をいただきました。

ついでにデジカメでの撮影もOKか尋ねると、「外に出てる部分については隠すもんじゃないから写しても構わない」とのことでした。

コースはけっこう広めです。コースの4分の1は二輪専用になっていました。その中には信号がないので、一部四輪のコース内を走るようですが。

ちなみに山形県は平日毎日、全車種の試験をやっているそうです。

どこにも曜日のことが書いていないので別の試験官に尋ねてみたところ「受験者も少ないからそれで大丈夫なんです」との回答でした。

山形までこれば、どんな車種でも毎日受験ができます!(笑)
(ちなみに、けん引・大特どちらも農耕限定が用意されています。 コース図にもその旨が記載されていました。)

そのため、試験車両もその日の受験者の状況を見てから出庫するようです。
ちなみにこの日は普通仮免、普通本免だけだったようです。
出庫時に最初の試験官に「試験車両も見てみたい」とつたえたところ、わざわざ大型等が入っている車庫を開けてくださって、その上
車庫内に入ることまで許可してくださいました。

ただし、車庫内の画像については、「誰が許可したのか、とか問題になるからそれはネットとかに載せるなよ」と釘を刺されたので、そちらの画像はお送りできません・・・。

発着点 平針のように斜めに並んでいます 大型等の回避のやつ
普通、方向変換 この看板のようにすべての課題に案内図がついています
大二鋭角 二輪波状路・一本橋・スラローム
入り口の看板 大特の試験車両・・・、ではなく除雪車
山形花子さん ICカードの案内に載っていました 運転経歴証明書の見本としてフルビッターが載っていました
技能試験コース 下の斜めの部分が発着点、右下の部分が二輪コース 大特・けん引コース図 見難いですが、赤線が農耕限定の時のコース
コース内は全課題を撮影してまいりましたので、他にも要望がありましたらお申し付け下さい。
特殊な試験のコースは掲載されないようです

平成6年1月に制定された山形県警察のマスコット。

山形県を代表する動物「カモシカ」と、困ったことがあったら気軽に警察においでくださいという「Come On」を組み合わせ、「カモンくん」と名づけられました。

安全運動や音楽隊のコンサートなど警察が主催する各種イベントに出演し、和やかな雰囲気をかもし出し大いに活躍しています。

みなさん、見かけたら握手してくださいね!

(山形県警のホームページより)

 

試験場が出来る前は田んぼだったようです。

お送りできませんが、試験車両の情報を。

普通
 トヨタ コンフォート(ドアミラー)、
 三菱 ランサー

中型
 HINO レンジャー

中型二種
 ISUZU 車名不明

大型
 三菱 車名不明

大型二種
 メーカー・車名不明
 (画像に残っていませんでした)

けん引
 TOKYU 車名不明
 トレーラー部分に最大積載量8000kgと記載

けん引農耕限定
 GRANDEL GL417

大特
 TCM L13(中折れ)
 
大型二輪
 YAMAHA FZX
 HONDA CB750 2台
 SUZUKI スカイウェブ(AT)

普通二輪
 SUZUKI インパルス
 SUZUKI スカイウェブ(AT)

普通二輪(小型)
 HONDA CB125T
 アドレス(?) 


取材ありがとうございました。

写真の日時をみましたところ、駐車場の空き具合と言い早朝だったようですね。

移転したばかりの試験場でとってもきれいですね。

向こうの試験官の方も好意的だったようで何よりです。

あとは車両の画像か〜釘刺されていては・・・

(管)


試験場リポートTOPページへ