2003.06.25作成
私が平針でけん引1種を取得したのが、十何年前かは忘れたけれど、確か10回目で合格した記憶があります。
当時方向転換は1種でも1回で入れなければ合格は無かったように記憶してます。悪くても前に出て修正する程度だったと思います。
10回も受けていれば直進など問題なく走行出来るようになるのは言うまでもありません。(今は違いますが)
それではなぜその前の9回は一発で車庫に入らなかったと言うと、練習所で習ったとおりしか出来なくて、ほとんど応用が出来なかった、今ほど研究熱心でなかったからでしょう。
今回、十数年ぶりにけん引2種の挑戦にあたり、模型とシミュレーターで徹底的に研究しました。
はっきり言って相当な確率で、一発で押し込む自信がありますと言って豪語してしまいましょう。その代り他のコースが練習してないだけに足を引っ張ったのですが。
結局、けん引2種は練習所の練習なしで、試験2回で合格しました。
1回目の受験はコーナーの曲がり方に問題があったので合格を逃しましたが、2回とも方向転換は失敗なしです。
2回目の受験では、前進で先に折って、突き当たりの道路に出ずにアプローチを短くした状態から入れました。
車庫入れに成功してからは、走行中に試験官が私の練習方法について聞いて来ました。その試験官はことある毎に、「練習したか?練習しないと絶対受からないぞ」と言っています。私は「トレーラーには乗った事がありませんが、乗用車で練習しました」と言うと試験官は目を丸くして「どうやって練習したんだ?」と聞いてきました。
講評もシミュレーターの話で終わってしまいました。そのうちに調子に乗って「こんな車輌簡単ですよ。」と豪語してしまいました。最後に「努力は買うわな」と言われて、合格を確信しました。
途中左折大回り1回、ブレーキのかけすぎの指摘はありましたが、後半は方向転換の話で終わってしまった感じです。