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* 14 本免許技能試験 場内試験 *
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《1.場内試験》
 
 路上試験が終わると、また試験官の運転で、試験場まで戻ってきます。
 今度は、試験官と受験者が1人ずつ車に乗り、
 他の受験者は、一旦車から降ろされます。
 
   路上試験と同じ順番で、場内試験を受けました。
   私は、幸運にも右方向転換が1回で入りました。
   全く自信はありませんでしたし、次にやってもできるかどうか分かりません。
 
   場内試験終了後、車から降りようとしたところ、試験官に
   「どうだった?」
   と、聞かれました。
 
   まさか今、ここで話があるとは思わず、返答にも困ってしまいました。
   今日の試験官は、チェックシートみたいなものは持っておらず、
   受かりそうか、受かりそうでないか、
   自分が良かったのか、悪かったのかは測りかねたのです。
   また、下手に悪い評価をして、本当に悪くされるのも心配でした。
 
 
《2.試験後》
 
   注意されたのは、2点でした。
 
   島田東の車線変更で、
   「車線変更する機会はたくさんあったのだから、
   もっと早めに車線を変えておかないと…。」
   と、言われました(ごもっとも)。
 
   もう1つは、いつも、誰からも注意されていた、
   確認と車線変更が同時になってしまう点でした。
 
   2番目の方は、終了後、かなりの時間、試験官を話をしていました。
   時折、試験官の大きな声も聞こえてきました。
 
   3番目の方も、2番目の方ほどではありませんが、
   私よりはいろいろと、注意を受けている様子でした。
 
  2人とも、私のことを
   「きっと受かっている。」
   と言ってくれましたが、私も、今日の道路コンディションで受からないようだと、
   かなり厳しいな、と思っていました。
 
 
《3.合格発表》
 
 結果は、私ともう1人、Cコースを走ったあの、妊婦さんだけが合格でした。
 仮免許の時と違い、本試験は点数が出なかったので、
 「ギリギリで通ったんだろうな。」
 とは思っています。
 
 
《4.合格への早道》
 
 平針では、
 「試験官によって、意見が違う」
 「気の合う試験官になるまで、根気良く受けなさい」
 とか言われるそうです。
 
 私が本免許技能試験を1回で合格できたのには、
 ・ 仮免許で、みっちりしごかれてきたこと
 ・ 本免許の事前準備や練習は、みっちりしたこと
 ・ 自分が受かりやすい環境を作ったこと
    (受験の日時や受験回、コースの選択等)
 ・ 偶然にもコースのコンディションが良かったこと
 が挙げられます。
 
 
《5.取得時講習》
 
 試験に合格しても、そのままでは免許はもらえません。
 
 自動車学校で『取得時講習(有料)』を、7時間受けなければならないのです。< /SPAN>
 
 取得時講習は、
 4時間の高速講習
     (1時間講義・2時間実技・1時間危険予測の講義)
 3時間の応急救護講習
     (3時間講義と実技)
 があります。
 
 私が行ったZ北自動車学校では、2日間で講習を受けましたが、< /DIV>
 1日で7時間、通しで行う学校もあるそうです。
 
 高速講習は、1台に、教官1名と受講者1名か2名が乗るので、< /DIV>
 台数に限りがあり、学生でも予約制です。
 また、応急救護講習は、
 1名の教官につき、10名の受講者までしか教えられないと定められているそうで、
 こちらも定員があるようです。
 
 そのような理由から、直接受験の人が自動車学校の予約を取りにくいようですが、
 HPで「講習を受け付ける」とは書かれていない学校でも、
 メールで問い合わせたら、結構早くに取れたので、
 あきらめずに、電話やメールで確認されてはいかがでしょうか?< /DIV>
 
   ちなみにZ北自動車学校は、1日の講習が終わるごとに校長の所へ言って、< /SPAN>
   有難いお言葉とともに、終了証を受け取りました。
 
 その終了証を2通持って、平針へ行き、やっと免許が取得できるわけです。
 
 
 最後に、直接受験合格者の必須アイテム、初心者マークについてですが、
 通常、自動車学校を卒業の際に、お祝いとして頂いているようです。
 が、私たちはそういう訳にも行きません。
 
   Z北自動車学校で確認したら、315円で購入できるそうです。
   平針試験場の売店でも、475円で売られていました。
 
 
 現在、私は若葉マークを付けて、嬉々として運転しています。
 付けるのを忘れそうになると、後部座席の
 mabo(長男2年生)とjun(長女年中児)が、
 「ママ、初心者マーク忘れているよ!」
 と叫びます。
 
 この子たちのためにも、絶対に安全運転をしたい思っています。

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