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* 5 仮免許技能試験 2回目 *
***************《1.受付》「この間、どちらだった?」
と聞かれました。
意外な質問だったので、とっさに答えられず、
「あちら…。Dコースでした。」
と答えると、
「あ、そう。今日もDコースだから。」
と言われ、
(私、ついているわ。)
と、とてもラッキーな気分でした。後に、他の人に聞いた時も、
仮免実技の1回目と2回目は同じコースだったと、言っていました。
不確かではありますが、平針ではそういう措置を取って下さっているかもしれません。
とは言うものの、現在は3コースあるので、違うかもしれません。《2.仮免許技能試験》
コース:Dコース
試験官:四角顔で眼鏡の方
同乗試験者:1番 mabojun mama
2番 スーツ姿の若いサラリーマン風の男の子(初回受験)
3番 背の高い男の子今度は1番手にならないよう、後ろのほうに並んだのに、結局また1番でした。2番目の男の子が『HLC』発行(?)のコース表を持って、
コースの最終確認をしていました。
「『HLC』って、平針試験場前のサクセスみたいな、受験のための学校なのかしら?」
と思っていました。試験では、クランクで1度切り返しましたが、結構手際よくできたので、
「大して問題はないかな?」
なんて思っていました。2番の男の子は、クランクを出たところで、右から優先道路を走ってくる車に気付かず、
ブレーキを踏まれました。3番の男の子は、坂道を降りたところで、左折しようとして乗り上げてしまいました。2人とも失格はしたものの、確認の仕方がしっかりしていて、
「練習場に行って、練習してきたんだな。」
ということが良く分かりました。注意された事柄
(1) 右左折時の、左右の寄せ
(どうして『左に寄せなければいけないか』まで説明して頂きました)
Q:どうして左折の直前に道路の左端に寄って走行するのか?
A:歩行者・自転車・原付・自動二輪車の巻き込み防止のため。
事前に巻き込む余地がないくらい寄っておけば、
巻き込み事故は起こらない。
(2) 右折時は、交差点の中心のすぐ内側を走行する
(どうして『交差点の中心のすぐ内側を走行するのか』まで説明して頂きました)
(説明しながら試験官は、
「1回で10点減点になるから、結構(合格は)厳しいよ。」
みたいなことをおっしゃりました。
Dコースは右折が3箇所もあるので(−10点×3回)、
この時点で、不合格を悟りました)
Q:どうして右折時に交差点の中心のすぐ内側を走行するのか?
A:中心まで行ったほうが、横断歩道全体を見ることができて、
横断者を確認しやすい(特に右手)から。
(3) 確認は、もっと車体の左右をちゃんと目視をする
(4) 確認と車線変更が一緒になるので、確認をして、前を向いてから車線変更する今日は、右左折時に意識して寄せたつもりが、全然寄っていなかったようです。
目視での確認も、したつもりがまだまだできていないようです。
苦手の車線変更は、どうしても焦ってしまうため、
確認と車線変更が一緒になるのは、私の悪い癖です。
《3.合格発表》結局、全てが私の「したつもり」で終わっていました。
合格できるレベルでないことを自ら痛感し、2番の男の子に練習場のことを聞いておきました。
合格発表後(もちろん不合格、合格者4名)、申し込みと予約をしてきました。それから、たしかこの日だったと思いますが、
仮免コース表に『6月2日まで』と書かれているのに気付きました。
6月に入ってしまうと、コースが変わってしまうのです。
「それは困るなあ。」と思いました。
《4.合格への早道》
『技能試験受験の手引きP10』には、(3)試験の中止として、
「次の事項に該当した場合は、試験を中止することがあります。
@減点超過 A危険行為 B試験官補助 C指示違反」
が挙げられていますが、Bで、試験官に補助ブレーキを踏まれた方は、
最後まで試験を続行していました。
また、後に本免許路上試験で補助ブレーキを踏まれた方も、
場内に戻ってからの試験(方向転換)をしていました。
他の試験場の体験記などでは、失格=試験の中止、という所がほとんどのようで、
最後まで走らせてもらえる平針(必ずできる訳ではないと思いますが)は、
次回受験のためにも有難いと思います。