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* 7 仮免許技能試験 3回目 *
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《1.受付》
 
 私の顔と、提出書類と、当日の受験者リストと、それ以外の何か手元の書類を照合し、
 「じゃあ、Dコース。」
 と言われました。
   3回連続でDコースです。
 
  昨日、練習場で教えてもらったし、イメージトレーニングもさんざんやったし、
   いけるかもしれないと思いました。

 
《2.仮免許実技試験》
 
 コース:Dコース
 試験官:人の良さそうな、丸顔で細い目で、髪の短い方(1回目と同じ試験官)
 同乗試験者:1番 外国籍(フィリピン?)の女性
       2番 外国籍の(フィリピン?女性と同国人らしい)男性
       3番 mabojun mama
 
   今日は、始めての3番手でした。
   最初に2名、外国籍の方が呼ばれた時、次に自分が呼ばれるとは思わず、
   少し驚きました。
 
   試験官は、受験の受付の前にすれ違った時は、私が会釈をしても
   「?」
   という感じでしたが、名前を呼ばれて近付くと、
   「あなたは、前にも僕がやったことがあったね。」
   と言われ、
   「おかしいなあ。僕がやると、大抵次には受かるのに…。」
   とも言われました。
 
   車に乗って説明が始まった時、
   1番目の女性はほとんど日本語が分からない様子で、
   「mobojun mamaさんも、えらい回にあたっちゃったねぇ。」
   と試験官は1人しかいない、日本人の私には、好意的でした。
 
   今までよりちゃんとできたはずでしたが、坂道発進も終えて、
   車庫へ戻る途中の、細い道へ入ろうと左折した瞬間、後輪を乗り上げてしまいました。
   左に寄せることを意識し過ぎて、脱輪は失念していました。
   あまりのショックに、呆然としてしまいました。
 
   試験官も、
   「最後に気を抜いちゃったね。」
   「左右の寄せは、大分できるようになってきたよ。」
   「あれがなかったら、合格していたかもしれない。」
   と言われました。

 
《3.合格発表》
 
   結果が分かっているのに、待つのは辛いものです。
   かと言って、『運転免許試験結果通知書』を受け取らないと、
   次回の受験ができません。
 
   一緒に待っていたのは、私と同年代の、小学生の双子ちゃんのママで、
   今回が7回目だと言ってみえました。
   「今日の合格者は多いです。12名です。」
   と言われて、双子ちゃんのママは受かっていました。
   当然ながら、私の名前は呼ばれませんでした。
 
   仕方がないので、練習場の予約をして帰りました。
   今までで、1番悔しく、悲しい気分でした。

 
《4.合格への早道》
 
 後から気付いたことですが、
 『技能試験受験の手引きP9』には、
  (2)課題を行うための条件 E脱輪等の措置として、
 「脱輪、乗り上げや、障害物に接触した時は、直ちに停止し、
  元のコースに復帰して下さい。」
 と書かれています。
 
 試験官に確認した訳ではありませんが、これを読む限り、
 「脱輪しても、乗り上げても、すぐに止まって、
  バックして失敗した地点まで戻れば良い。」
 のではないかと思います。
 失敗した時はパニックになりがちですが、
 失格するより、減点で済めばそれに越したことはありませんので、
 そのような状況になったら、試してみて下さい。
 もしくは、どなたか試験場の方に確認頂けると良いのですが。

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