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* 12 本免許技能試験 練習 *
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《1.本免許技能試験 練習準備》
 
   コンビニに行って、アトラスを拡大コピー(140%×140%)しました。
   Hor先生のコース図を見て、コピーに、全てのコースを書き込みました。
   道路ごとに制限速度も色分けしました。
   コースを覚えようとしましたが、土地勘がないせいか、覚えられませんでした。
 

《2.Hor先生の路上コース練習 1回目》
(11時から2時間)
    
   雨の日でした。
   事前にビデオの持込を許可頂いていました。
   家には他に録音できるものがなかったので、旧式の家庭用ビデオを持ち込み、
   後部座席に転がして、Hor先生の指導を録音しました。
   後から音声のみで聞く時に、
   「ここ」とか「この交差点」と言っていても分からないので、
   「これはなんという信号ですか?」
   とか、
   「塩釜口東の交差点を右折する時は、
    右折した先を確認してから入らないと、曲がり切れなくなりますね?」
   などと、メモをするような感じの会話を心掛けました。
 
 Hor先生は、2時間話し通しでした。
 別に、世間話とかそういう類のものではなく、
 コースのこと、注意事項等、次から次へと指摘されました。
 
 初めてコースを走ってみて、
 試験コースは、決して走りやすい道ではないことが
 良く分かりました。
 ・路上駐車が多い道路であること
   (名古屋では一般的ですが)
 ・バスの路線であること
   (試験の合否を大きく左右します)
 ・周囲との兼合いで、制限速度40km/hを守りにくい場所もあること
   (周囲にあわせると、軽く40km/hオーバーします)
 ・制限速度50km/mを厳守しにくい、スピードの出やすい下り坂があること
   (メーターばかり見て、走ってしまいました)
 ・1回の信号で右折できず、交差点内に取り残される可能性がある信号があること
   (安易に停止線を越えてしまうと、危険です)
 ・停止禁止地帯が何箇所かあること
   (警察署の前・消防署の前・バス以外)
 ・車道でも、平気で歩行者が横断していること
   
   私は、運転することで精一杯で、コースが解っていなかった上に、
   天気のせいもありましたが、東西南北すら判らなくなり、途中で、
   「今、どこのコースでしたっけ?」
   と確認しないと、自分がどこを走っているかも分からないくらい、
   悲惨な生徒でした。
   「さっき、ここは走った所じゃないですか?」
   とまで言われました。
   自分でも、
   「これでは、路上試験は受からないな。」
   と明らかな状態だったので、終了後、もう1回予約させて頂きました。
 
   Hor先生の名誉のために付け加えますが、
   決してHor先生が怒ったり、きつい事をおっしゃったりする訳ではありません。
   丁寧、かつ確実な指導をされますので、皆様はご心配なく。

 
《3.帰宅後の復習》
 
   私にとってHor先生との練習が、本当に威力を発揮したのは、
   秘密兵器(?)のビデオテープでした。
   夜、主人と子どもが寝静まってから、2時間のテープを6時間掛けて聞き直し、
   文字に起しました。
   「プリントアウトして、明日、助手席に座る主人にも見てもらおう。」
   と考えて、途中でウトウトしながらも、やり通しました。
 
   運転中は、注意点の半分しか理解できなかったり、
   指摘されたことも忘れたりしますが、
   再度聞き直すことで、思い出したり、
   地図と照らし合わす事で、
   「あれは、この交差点だったのね。」と再確認することができました。

 
《4.主人と路上コース練習 1回目》(自作コース図使用)
 
   Hor先生との練習の翌日、今度は主人と同じ道を走りました。
 
   昨日とは、信号のタイミングが違ったりして、
   新しく出てきた疑問点や問題点を、
   次回、Hor先生にお聞きすることにしました。
 

《5.Hor先生の路上コース練習 2回目》
 (11時から2時間)
 
   コースも大分覚えていたので、注意事項を確認する練習になりました。
   Hor先生に、主人との練習で出てきた疑問点や問題点をお聞きすると、
   即座に、実測した数値まで挙げて回答して頂けました。
   流石です。
 
   まだまだ私の悪い癖で、車線変更の際に、
   確認とウインカーとハンドル操作が一緒になってしまいます。
   自分に余裕がないせいですが、どの試験官・指導員にも注意される事柄で、
   なかなか直りません。

 
《6.平針練習場で場内練習》
 (16時から50分間)
 練習コース:場内3コース(縦列駐車・方向転換)
 指導員:眼鏡のI川さん
 
   本当は、再取得するのに1番不安だったのが、
   車庫入れ(方向転換)と縦列駐車でした。
   家の車庫に入れるのも苦手で、いつも何度か入れ直したり、
   後ろから車が来ると焦るので、1周周って来てから戻って入れることも度々。
   縦列駐車に至っては、自動車学校でおまけで通してもらってから、
   15年以上、1度もやっていません。
 
   指導員には、
   「初めてやるのと同じです。」
   と断ってから指導して頂きました。
 
 方向転換は、そこに至るまでの道があまりに細いので、緊張しました。
 
   車庫(?)自体は、シャッターの柱がある分、
   自宅の車庫の方が圧迫感があって、狭いかもしれません。
   でも、試験場は車道が狭いので、例えば左方向転換だと、
   車体の右前が脱輪でもしそうな感じがします。
   折角車が入っても、今度は出るのが怖いのです。
 
   それでも、
  ・右方向転換は、窓を開けて、直接確認しながら入れることを
  ・左方向転換は、ポールと車体のタイミングを
  ・縦列駐車は、全てのタイミングを
   一通り教えて頂きました。
 
   I川指導員からは、
   「タイミングを教えたら、左方向転換も1度でできたし、大丈夫でしょう。」
   と言われましたが、全然大丈夫な感じはしていませんでした。
   特に、縦列駐車は他で練習のしようもなく、
   当たったら困るな、と思っていました。
 
   
《7.主人と路上コース練習 2回目》(自作コース図使用)
 
    自分がコースを暗記できていることを確認できました。
  
 
《8.主人とスーパーの屋上練習 方向転換・縦列駐車》
 
   主人に代休を取ってもらって、方向転換と縦列駐車の練習をしました。
   「練習、どこに行く?」
   と聞いたら、
   「ヤマナカの屋上はどう?」
   という答えが返ってきて、自分は全く思い浮かばなかったけど、
   中々良い選択だと思いました。
   車が頻繁には来ない駐車場で、店の人から見えない場所が良かったので、
   うってつけでした。

 
《9.コースのイメージトレーニング》
   その他、車に乗らない時は、コースを紙に書いてみたり、
   車庫でイメージしたりしていました。

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